調査の概要:誰の、どのサイトを、どう調べた?
暖簾AIは2026年10月15日に、ある事業者団体の公開名簿に載る中小事業者のホームページを機械的に調べました。検索(Google・Bing)とAI検索(ChatGPT・Gemini・Perplexity・GoogleのAIによる概要)に見つけてもらうための基本の設定が、事業者のサイトでどこまで済んでいるかを数えるのが目的です。
主な結果
- トップページを取得できた863件のうち、基本5項目がすべてそろうサイトは34.2%でした。
- https で表示されるサイトは86.8%でした。
- meta description が空欄のサイトは15.9%でした。
- トップページに店舗・事業者の型の構造化データがあるサイトは11.6%でした。
- よくある質問の構造化データ(FAQPage)があるサイトは4.1%でした。
- llms.txt を置いているサイトは10.4%で、多くはSEOプラグインの自動生成でした。
- robots.txt でAIのクローラーを拒否しているサイトは0.2%(2件)でした。
- GA4のタグがあるサイトは33.8%で、旧アナリティクス(UA)のタグだけが残るサイトが12.7%ありました。
- 電話番号をタップで発信できるリンクがあるサイトは63.4%でした。
- 名簿に載るURL1,061件のうち123件(11.6%)は、ドメイン名が引けずサイトを開けませんでした。
調査の方法と母数
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象 | 遺品整理・生前整理・片付けなどを手がける事業者団体の公開されている会員名簿に載る1,069社の公式サイトURL(重複を除き1,061件) |
| 調べた日 | 2026年10月15日 |
| 方法 | 各サイトのトップページ・robots.txt・sitemap.xml・llms.txt を1回ずつ機械的に取得して判定 |
| 集計の母数 | トップページを取得できた863件(この記事の割合は、ことわりが無い限り863件中) |
| 取得できなかったサイト | 198件(理由は下の表) |
| 判定の範囲 | トップページのみ。下層ページの設定は含まない |
| 限界 | 1つの業種の事業者団体の名簿から抽出したため、全業種の平均とは異なる可能性がある |
出典:暖簾AI調べ(2026年10月)。団体名・社名は公開しない
この調査は1つの業種の事業者団体の名簿から抽出したため、全業種の平均とは異なる可能性があります。判定はトップページのみ・機械的なもので、下層ページの設定は含みません。下層ページで設定しているサイトは、この調査では「無し」と数えています。
取得できなかったサイト
| 理由 | 件数 |
|---|---|
| ドメイン名が引けない(サイトが無くなっている等) | 123 |
| ページが見つからない(404) | 29 |
| アクセスが拒否された(403) | 18 |
| 証明書の不備 | 9 |
| タイムアウト | 6 |
| その他 | 13 |
| 合計 | 198 |
出典:暖簾AI調べ(2026年10月、名簿のURL1,061件)
名簿に載るURLのうち、1,061件中123件はドメイン名が引けない状態でした。ドメインの更新切れやサイトの閉鎖が考えられ、名簿からたどってきた人はその事業者のサイトにたどり着けません(ドメインの期限切れで起きること)。
公的な統計との関係
総務省の令和7年通信利用動向調査(2026年公表)では、自社のホームページを開設している企業の割合は93.3%でした。この統計の対象は常用雇用者100人以上の企業で、従業者100〜299人の企業では91.9%です(出典:総務省『令和7年通信利用動向調査報告書(企業編)』2026年)。この統計で分かるのは、開設しているかどうかと、アクセシビリティの規格への対応の状況までです。今回の調査は、規模を問わず1つの業種の名簿に載る事業者のサイトについて、開設の先にある設定の中身を数えたものです。
基本5項目はどれだけそろっている?https・スマホ・説明文・共有画像・サイトマップ
検索に出る、スマホで読める、共有したときの見え方が整う、の土台になる5つの項目を「基本5項目」として数えました。
基本5項目(https・スマホ表示の指定・meta description・og:image・XMLサイトマップ)がすべてそろうサイトは、863件中295件(34.2%)でした。
| 0個 | 12件 |
|---|---|
| 1個 | 31件 |
| 2個 | 74件 |
| 3個 | 140件 |
| 4個 | 311件 |
| 5個 | 295件 |
4項目がそろうサイトが311件で最も多く、あと1つで全部そろうサイトが多いことが分かります。0項目のサイトは12件、1項目は31件、2項目は74件でした。
| スマホ表示の指定 | 88.4% |
|---|---|
| https で表示 | 86.8% |
| meta description | 84.1% |
| XMLサイトマップ | 78.0% |
| og:image | 47.2% |
5項目のうち最も実施率が低いのは og:image の47.2%でした。他の4項目は8割前後まで進んでいるのに対し、共有したときの画像の設定だけが半分に届いていません。
| 項目 | 実施率 | なぜ大事か | 直し方 |
|---|---|---|---|
| https で表示される | 86.8% | 通信を暗号化する。http のままだとブラウザに「保護されていない通信」と表示される | SSL化の確かめ方 |
| スマホ表示の指定(viewport) | 88.4% | 指定が無いと、スマホでパソコン向けの画面が縮小されて表示され、文字が読みにくい。総務省の令和7年調査では、世帯のスマートフォンの保有割合は91.8% | スマホ対応の確認方法 |
| meta description | 84.1% | 検索結果の説明文の元として使われることがある。空欄は137件(15.9%) | meta descriptionの書き方 |
| og:image | 47.2% | LINEやSNSで共有されたときに出る画像を決める | OGPの設定方法は?LINE・SNSの画像が出ない・変わらない原因と確認手順 |
| XMLサイトマップ | 78.0% | 検索エンジンに、サイトのページの一覧を伝える | XMLサイトマップの作り方 |
出典:暖簾AI調べ(2026年10月、中小事業者のサイト863件)。スマートフォンの保有割合は総務省『令和7年通信利用動向調査の結果』(2026年)
https で表示されるサイトの中にも、ページの中で http の画像やJavaScriptを読み込む「混在コンテンツ」が54件(6.3%)ありました。ブラウザによっては、その部分が表示されなかったり警告が出たりします。XMLサイトマップは /sitemap.xml か /wp-sitemap.xml にあるものを数えました。
検索の基本設定はどうなっている?title・description・見出し・画像
検索結果に出る題(title)は、ほぼすべてのサイトにありました(854件、99.0%)。ただし文字数を見ると、10〜40字に収まるのは597件(69.2%)で、中央値は31字でした。
| 0字 | 9件 |
|---|---|
| 1〜9字 | 46件 |
| 10〜20字 | 123件 |
| 21〜32字 | 300件 |
| 33〜40字 | 174件 |
| 41〜60字 | 147件 |
| 61字以上 | 64件 |
1〜9字の短い題が46件、61字以上の長い題が64件ありました。短い題は何の事業者かが伝わりにくく、長い題は検索結果で途中が省略されることがあります。
| 0字(空欄) | 137件 |
|---|---|
| 1〜49字 | 92件 |
| 50〜120字 | 446件 |
| 121〜160字 | 144件 |
| 161字以上 | 44件 |
meta description が空欄のサイトは137件(15.9%)でした。1〜49字の短い説明が92件、161字以上の長い説明が44件あり、50〜160字に収まるのは590件(68.4%)でした。
| 項目 | 割合 | なぜ大事か | 直し方 |
|---|---|---|---|
| title が10〜40字 | 69.2% | 検索結果で最初に読まれる。事業の内容と地域が入っていると、何のサイトかが伝わる | タイトルタグの付け方 |
| meta description が50〜160字 | 68.4% | 検索結果の説明文の元になる。短すぎると内容が伝わらない | meta descriptionの書き方 |
| h1 がちょうど1つ | 66.7% | ページの主題を示す一番大きな見出し。h1 が無いサイトは138件(16.0%) | h1・h2・h3の違いと使い方|見出しタグの構成例と確認方法 |
| canonical の指定 | 66.7% | 同じ内容のURLが複数あるとき、正規のURLを検索エンジンに伝える | Googleにインデックスされない原因と対処法|URL検査で確認する順番 |
| og:title | 63.5% | 共有されたときに出る題を決める | OGPの設定方法は?LINE・SNSの画像が出ない・変わらない原因と確認手順 |
| 画像の alt がすべてある | 18.3% | 画像の内容を、読み上げソフトや検索エンジンに伝える。半分以上の画像で alt が空のサイトは342件(39.6%) | 画像のalt属性とは?代替テキストの書き方と空欄にする画像の判断 |
| html の lang が ja | 88.6% | ページの言語を伝える。読み上げソフトの読み方にも関わる | アクセシビリティでまずやること |
| robots.txt がある | 76.5% | 検索エンジンなどのロボットに、読んでよい範囲を伝える | robots.txtの確かめ方 |
| トップに noindex | 1.0%(9件) | 検索に出さない指定。公開前の設定が残っていると、トップページが検索に出ない | Googleにインデックスされない原因と対処法|URL検査で確認する順番 |
| robots.txt で全ロボットを拒否 | 0.6%(5件) | 検索エンジンにもページを読ませない設定になっている | Googleにインデックスされない原因と対処法|URL検査で確認する順番 |
出典:暖簾AI調べ(2026年10月、中小事業者のサイト863件)
画像の alt が空のサイトが多いことは、アクセシビリティへの対応がまだ広まっていないことと重なります。総務省の令和7年通信利用動向調査(企業編)では、自社のホームページのアクセシビリティの規格(JIS X 8341-3:2016)について「この規格およびアクセシビリティとは何かを知らなかった」と答えた企業が51.2%でした(出典:総務省『令和7年通信利用動向調査報告書(企業編)』2026年)。
作成ツールと応答の速さ
ページの generator の表示などから作成ツールを判定すると、WordPress が509件(59.0%)で最も多く、Wix が35件(4.1%)、Jimdo が16件(1.9%)、Studio が6件(0.7%)で、表示が無く判別できないサイトが284件ありました(WordPress・Wix・Jimdoの選び方)。
トップページのHTMLを取得するまでの時間の中央値は0.49秒でした。
| HTMLの取得時間 | 件数 |
|---|---|
| 0.5秒未満 | 435 |
| 0.5〜1秒 | 213 |
| 1〜2秒 | 141 |
| 2〜3秒 | 45 |
| 3秒以上 | 29 |
出典:暖簾AI調べ(2026年10月、中小事業者のサイト863件)
3秒より遅かったのは29件(3.4%)でした。これはHTMLを受け取るまでの時間で、画像などを含めて画面に表示されるまでの速さとは別のものです(ホームページの表示速度の目安は?スマホで遅い原因と改善の順番)。
AI検索への準備はどこまで進んでいる?構造化データ・llms.txt・AIのクローラー
ChatGPT や Gemini、Perplexity、GoogleのAIによる概要などのAI検索は、ウェブ上のページを読んで答えを作ります。会社の名前・所在地・連絡先・よくある質問を機械が読める形で示す構造化データ、AI向けの案内ファイル(llms.txt)、AIのクローラーに読ませるかどうかの設定が、その準備にあたります。
トップページに店舗・事業者の型(LocalBusiness 等)の構造化データがあるサイトは11.6%でした。何らかの構造化データ(JSON-LD)があるサイトは48.2%ありましたが、多いのはサイトや組織の名前、ページの位置を示す型でした。
| WebSite | 347件 |
|---|---|
| Organization | 288件 |
| BreadcrumbList | 253件 |
| WebPage | 218件 |
| LocalBusiness | 92件 |
| FAQPage | 35件 |
| Article | 23件 |
多い型は WebSite(347件)、Organization(288件)、BreadcrumbList(253件)、WebPage(218件)でした。業種・住所・営業時間まで示せる店舗・事業者の型は、LocalBusiness とその仲間の型(ProfessionalService など)を合わせて100件で、LocalBusiness そのものは92件でした。よくある質問を示す FAQPage は35件、記事を示す Article は23件でした。
| 項目 | 割合 | なぜ大事か | 直し方 |
|---|---|---|---|
| 構造化データ(何かある) | 48.2% | ページの内容を、検索エンジンやAIが読み取りやすい形で示す | LocalBusinessの書き方 |
| 店舗・事業者の型 | 11.6% | 事業者名・住所・電話番号・営業時間を、機械が読める形で示す | LocalBusinessの書き方 |
| FAQPage | 4.1% | 問いと答えの組を、機械が読める形で示す | よくある質問ページの作り方 |
| llms.txt | 10.4% | AI向けに、サイトの概要と主なページを案内するファイル。多くはSEOプラグインの自動生成 | llms.txtとは |
| AIのクローラーを拒否 | 0.2%(2件) | 拒否したAIは、そのサイトのページを読めない | AIのクローラーの確かめ方 |
出典:暖簾AI調べ(2026年10月、中小事業者のサイト863件)
robots.txt でAIのクローラーを拒否していたのは2件(GPTBot が1件、CCBot が1件)だけでした。拒否しているサイトはほとんど無く、多くのサイトの課題は、AIが読み取れる形で事業の事実が書かれているかどうかです。自社がAIの答えに出てこない理由と対策は、ChatGPT・Geminiに自社が出てこない理由で説明しています。
アクセス解析はどれだけ入っている?GA4・旧アナリティクス・タグマネージャー
トップページにGA4のタグがあるサイトは33.8%でした。GA4・Googleタグマネージャー・旧アナリティクス(UA)のどれかのタグがあるサイトは66.5%です。
| いずれかの解析タグ | 66.5% |
|---|---|
| GA4 | 33.8% |
| Googleタグマネージャー | 28.4% |
| 旧アナリティクス(UA)だけ | 12.7% |
旧アナリティクス(UA)のタグだけがあり、GA4もタグマネージャーも無いサイトは110件(12.7%)でした。Googleは、標準のユニバーサル アナリティクスのプロパティでのデータの処理を2023年7月1日に停止しています(出典:Google アナリティクス ヘルプ『ユニバーサル アナリティクスは Google アナリティクス 4 に置き換わりました』)。これらのサイトでは、アクセスの計測が止まっている可能性があります。
なお、タグマネージャーの中でGA4を読み込んでいる場合、トップページのHTMLにはGA4のタグが直接は見えません。タグマネージャーがあるサイトは28.4%あり、GA4を実際に使っているサイトは33.8%より多い可能性があります。
| 項目 | 割合 | なぜ大事か | 直し方 |
|---|---|---|---|
| GA4 のタグ | 33.8% | 来た人がどのページを見て、問い合わせまで進んだかを数字で見る | GA4の設定方法 |
| 旧アナリティクス(UA)のタグだけ | 12.7% | 2023年7月に処理が止まった旧版で、計測できていない可能性がある | UAのタグが残っていないか確かめる |
| Googleタグマネージャー | 28.4% | 複数の計測タグをまとめて管理し、問い合わせの計測も設定しやすい | 問い合わせ数の計測方法 |
| 何らかのアクセス解析タグ | 66.5% | 計測が無いと、直した後に効果を確かめられない | Search Consoleの登録方法 |
出典:暖簾AI調べ(2026年10月、中小事業者のサイト863件)
問い合わせの導線と更新の気配はどうなっている?電話・フォーム・LINE・地図
電話番号をタップで発信できるリンクがあるサイトは63.4%でした。トップページに入力フォーム(サイト内検索の窓を含む)があるサイトは21.1%、LINEへのリンクがあるサイトは33.6%でした。
| 電話番号のタップ発信 | 63.4% |
|---|---|
| LINE | 33.6% |
| 22.6% | |
| フォーム | 21.1% |
| Googleマップの埋め込み | 21.1% |
| X(旧Twitter) | 17.6% |
| YouTube | 16.9% |
| 項目 | 割合 | なぜ大事か | 直し方 |
|---|---|---|---|
| 電話番号のタップ発信(tel:) | 63.4% | スマホから1回押すだけで電話できる | 問い合わせを増やす方法 |
| トップに入力フォーム(検索窓を含む) | 21.1% | 営業時間の外でも問い合わせを受けられる | 問い合わせを増やす方法 |
| LINEへのリンク | 33.6% | 普段使う連絡手段で問い合わせられる。総務省の令和7年調査では、インターネット利用者の82.3%がSNSを利用 | ホームページとSNSの役割 |
| Instagram・X・YouTube へのリンク | 22.6%・17.6%・16.9% | 作業の様子など「今」の情報を伝える | ホームページとSNSの役割 |
| Googleマップの埋め込み | 21.1% | 所在地をその場で確かめられる | Googleビジネスプロフィールの登録方法 |
出典:暖簾AI調べ(2026年10月、中小事業者のサイト863件)。SNSの利用率は総務省『令和7年通信利用動向調査の結果』(2026年)
更新の気配:著作権表示の年
トップページの著作権表示(©)に年が入っていたのは327件(37.9%)でした。著作権表示の年が2023年以前のサイトは、863件中162件(18.8%)でした。
| 2019年以前 | 69件 |
|---|---|
| 2020年 | 19件 |
| 2021年 | 24件 |
| 2022年 | 20件 |
| 2023年 | 30件 |
| 2024年 | 28件 |
| 2025年 | 19件 |
| 2026年 | 117件 |
著作権表示の年は更新日そのものではありませんが、古い年が残っていると、更新が止まっているように見えます。2026年と書かれたサイトは117件で、年が自動で変わる仕組みのサイトも含まれると考えられます(ホームページの更新頻度の目安)。
地域で差はある?地域別の比較と、直す順番
所在地が判別できなかった33件を除き、6つの地域に分けて主な項目の実施率を比べました。
| 地域 | 件数 | https | description | 構造化データ | 店舗の型 | GA4 | サイトマップ | og:image | 電話リンク |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 北海道・東北 | 102 | 87.3% | 82.4% | 51.0% | 14.7% | 40.2% | 78.4% | 54.9% | 65.7% |
| 関東 | 287 | 88.9% | 84.3% | 49.5% | 13.6% | 30.7% | 74.6% | 46.7% | 65.9% |
| 中部 | 148 | 83.1% | 83.8% | 39.9% | 9.5% | 29.7% | 78.4% | 37.2% | 55.4% |
| 近畿 | 157 | 85.4% | 86.0% | 47.1% | 7.6% | 32.5% | 83.4% | 45.9% | 61.8% |
| 中国・四国 | 59 | 86.4% | 79.7% | 55.9% | 11.9% | 37.3% | 78.0% | 59.3% | 67.8% |
| 九州・沖縄 | 77 | 85.7% | 84.4% | 49.4% | 10.4% | 41.6% | 83.1% | 46.8% | 64.9% |
| 全体 | 863 | 86.8% | 84.1% | 48.2% | 11.6% | 33.8% | 78.0% | 47.2% | 63.4% |
出典:暖簾AI調べ(2026年10月、中小事業者のサイト863件)。全体には所在地が判別できなかった33件を含む
| 中国・四国(59件) | 59.3% |
|---|---|
| 北海道・東北(102件) | 54.9% |
| 九州・沖縄(77件) | 46.8% |
| 関東(287件) | 46.7% |
| 近畿(157件) | 45.9% |
| 中部(148件) | 37.2% |
地域による差が最も大きかったのは og:image で、中国・四国(59.3%)と北海道・東北(54.9%)が高く、中部(37.2%)が低くなりました。店舗・事業者の型の構造化データも、北海道・東北の14.7%から近畿の7.6%まで開きがあります。GA4 は九州・沖縄(41.6%)と北海道・東北(40.2%)で4割を超えました。
件数の少ない地域(中国・四国59件、九州・沖縄77件)は、数件の違いで割合が大きく動くため、差は目安として見てください。地域による差より、どの地域でも店舗・事業者の型の構造化データが15%未満、GA4が3〜4割前後にとどまる点のほうが共通しています。
どこから直す?
調査で数えた項目を、自分のサイトで直す順番にすると次のようになります。
- 開けるか:ドメインの期限、https、混在コンテンツ
- 検索に出るか:noindex、robots.txt、XMLサイトマップ、title と meta description
- 連絡できるか:電話のタップ発信、フォーム、LINE
- 読み取れるか:店舗・事業者の構造化データ、よくある質問、og:image、画像の alt
- 測れるか:GA4 の導入と、旧アナリティクスのタグの整理
上の段が整っていないと、下の段を直しても効果が出にくくなります。自分のサイトの設定は、暖簾AIの無料診断でURLを入れて確かめられます。
自分の地域の同業のサイトと、この調査の項目を1つずつ比べる手順は、競合サイトの調べ方で詳しく書いています。
よくある質問
- この調査の数字は、他の業種にも当てはまりますか?
- 1つの業種の事業者団体の名簿から抽出したため、全業種の平均とは異なる可能性があります。ただ、https や meta description のような設定は業種を問わず同じ仕組みなので、自分のサイトを点検する目安としては使えます。
- トップページを取得できなかった198件はどう扱いましたか?
- 割合の母数から外し、取得できた863件で集計しました。取得できなかった理由は、ドメイン名が引けない123件、404が29件、403が18件などです。
- GA4のタグが見つからなかったサイトは、計測していないということですか?
- そうとは限りません。タグマネージャーの中でGA4を読み込んでいる場合や、Google以外の解析ツールを使っている場合は、この調査ではGA4として数えていません。
- 構造化データは何から入れればいいですか?
- 店舗やサービスの事業者なら、名前・住所・電話番号・営業時間を示す LocalBusiness から始めるのが分かりやすい順番です。よくある質問のページがあるなら、FAQPage もあわせて検討します。
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