コピーして使えるJSON-LDの例は?(店舗・事務所用)
平日9時〜18時に営業する事業者を想定した基本の形です。
<script type="application/ld+json">
{
"@context": "https://schema.org",
"@type": "LocalBusiness",
"name": "(店名・屋号)",
"url": "https://www.example.com/",
"telephone": "+81-3-0000-0000",
"address": {
"@type": "PostalAddress",
"postalCode": "000-0000",
"addressRegion": "(都道府県)",
"addressLocality": "(市区町村)",
"streetAddress": "(町名・番地・建物名)",
"addressCountry": "JP"
},
"geo": {
"@type": "GeoCoordinates",
"latitude": 35.68123,
"longitude": 139.76712
},
"openingHoursSpecification": [{
"@type": "OpeningHoursSpecification",
"dayOfWeek": ["Monday", "Tuesday", "Wednesday", "Thursday", "Friday"],
"opens": "09:00",
"closes": "18:00"
}],
"priceRange": "(料金の目安)"
}
</script>
| 置き換える項目 | 入れる内容 |
|---|---|
| @type | 業種に合う型(下の表)。無ければ LocalBusiness のまま |
| name | 看板・名刺・Googleビジネスプロフィールと同じ店名 |
| url | そのページの URL(https から書く) |
| telephone | +81 の後に、市外局番の先頭の 0 を除いた番号(03 なら 3)。Google は国コードと市外局番を必ず含めるよう求めています |
| address | postalCode に郵便番号、addressRegion に都道府県、addressLocality に市区町村、streetAddress にそれ以降、addressCountry に JP |
| geo | 地図サービスで確かめた緯度・経度(小数点以下5桁以上) |
| openingHoursSpecification | 営業時間。曜日は英語(Monday〜Sunday)、時刻は24時間表記 |
| priceRange | 料金の目安(100文字未満)。書かない場合は行ごと消す |
出典:Google 検索セントラル『ローカル ビジネス(LocalBusiness)の構造化データ』(最終更新 2026年9月12日、2026年10月22日確認)
行を消すときは、直前の行の末尾のカンマ(,)も消します。JSON は最後の項目の後ろにカンマがあると読み取れなくなります。
曜日で営業時間が違う・定休日があるときはどう書く?
曜日ごとに時間が違う場合は、openingHoursSpecification の { } の塊を時間ごとに分けて並べます。下は「平日9時〜18時、土曜10時〜15時」の例です。
"openingHoursSpecification": [
{
"@type": "OpeningHoursSpecification",
"dayOfWeek": ["Monday", "Tuesday", "Wednesday", "Thursday", "Friday"],
"opens": "09:00",
"closes": "18:00"
},
{
"@type": "OpeningHoursSpecification",
"dayOfWeek": "Saturday",
"opens": "10:00",
"closes": "15:00"
}
]
| こんなとき | 書き方 |
|---|---|
| 24時間営業 | opens を「00:00」、closes を「23:59」にする |
| その曜日は終日休業 | opens と closes を両方「00:00」にする |
| 季節で営業時間が変わる | validFrom と validThrough で期間を指定した塊を足す |
| 曜日を日本語で書いてしまった | 「月曜」ではなく Monday。Google は2023年8月に、曜日は英語の標準の値だけを扱うと明確にしています |
出典:Google 検索セントラル『ローカル ビジネス(LocalBusiness)の構造化データ』『ドキュメントの更新履歴』
定休日や営業時間を変えたら、ページの本文・構造化データ・Googleビジネスプロフィールを同じ日に直します。Google は、日時によって関連性がなくなった内容はリッチリザルトに出せないとしています。
業種に合う型はどれ?@typeの選び方
schema.org では、LocalBusiness の下に、より具体的な型が用意されています。業種に合う型があればそれを、無ければ LocalBusiness を使います。
| 業種の例 | @type に書く名前 |
|---|---|
| 飲食店 | Restaurant |
| 歯科医院 | Dentist |
| 病院・診療所など | MedicalBusiness |
| 法律事務所・司法書士事務所など | LegalService |
| 美容室・エステなど | HealthAndBeautyBusiness |
| 工務店・リフォーム | HomeAndConstructionBusiness |
| 自動車の整備・販売 | AutomotiveBusiness |
| 不動産会社 | RealEstateAgent |
| 小売店 | Store |
| 当てはまる型が無い | LocalBusiness |
出典:schema.org『LocalBusiness』の More specific Types(2026年10月確認)
型の名前は英語のまま、大文字と小文字も正確に書きます。迷ったら LocalBusiness で構いません。住所・電話番号・営業時間の書き方はどの型でも同じです。
必須と推奨の項目はどれ?足してよい項目
| プロパティ | Google の扱い | 書き方の注意 |
|---|---|---|
| name | 必須 | 看板や Googleビジネスプロフィールと同じ表記 |
| address | 必須 | できるだけ多くの項目を分けて書く |
| telephone・url・geo・openingHoursSpecification・priceRange | 推奨 | 上の例に入っている項目 |
| department | 推奨 | 店の中の部門。店名と部門名を続けた名前にする |
| menu・servesCuisine | 推奨(飲食店) | menu はメニューのページの URL |
| review・aggregateRating | 他の事業者の口コミを集めるサイトにだけ推奨 | 自分の店の口コミの星には使わない |
出典:Google 検索セントラル『ローカル ビジネス(LocalBusiness)の構造化データ』
構造化データは、入れれば必ず検索結果の見た目が変わるものではありません。Google は「構造化データが検索結果に表示されるとは限りません」としています(出典:Google 検索セントラル『構造化データに関する一般的なガイドライン』)。店名・住所・電話番号・営業時間を取り違えなく伝えるための土台です。AI検索との関係はAI検索対策とはにまとめています。
どこに貼る?貼った後はどう確かめる?
貼る場所は、WordPress ならテーマやプラグインのコードを追加する欄、サイト作成サービスならカスタムコードを入れる欄などです。欄の名前はツールごとに違うため、各サービスのヘルプで確かめてください。SEO 用のプラグインが Organization などをすでに出している場合は、同じ店の住所や電話番号が食い違わないよう、プラグイン側の設定も見ます。
- 構造化データを貼ったページを公開する
- Google のリッチリザルト テストに、ページの URL を入れてテストする
- 「ローカル ビジネス」の項目が検出され、重大なエラーが無いかを確かめる(重大でない問題も直せるなら直す)
- Search Console の URL 検査で、Google がそのページをどう見ているかを確かめる(Search Consoleの登録方法)
今のページに JSON-LD がすでにあるかは、ページのソースを表示して application/ld+json を検索すると分かります。リッチリザルトの対象でない型や項目の書き方は、schema.org のスキーマ マークアップ検証ツールで確かめられます。
| よくある誤り | 直し方 |
|---|---|
| 画面に無い情報を書く | Google は読者に表示されない内容をマークアップしないよう求めている。営業時間は本文にも載せる |
| 自分の店の口コミを星で出そうとする | review・aggregateRating は、他の事業者の口コミを集めるサイト向けの項目 |
| 電話番号に国番号が無い | +81 から書く |
| 曜日が日本語 | Monday〜Sunday で書く |
出典:Google 検索セントラル『構造化データに関する一般的なガイドライン』『ローカル ビジネス(LocalBusiness)の構造化データ』
次にやること
- 上の例をコピーし、店名・住所・電話番号・営業時間を置き換える
- 店の情報が載っているページ(トップ・会社概要・アクセス)に貼り、リッチリザルト テストで確かめる
- Googleビジネスプロフィールの店名・住所・電話番号と表記をそろえる(Googleビジネスプロフィールの登録方法)
暖簾AIの無料診断は、URL を入れると構造化データを含めた検索とAI検索の基本設定をまとめて確かめられます。
よくある質問
- 構造化データを入れると検索順位は上がりますか?
- Google は構造化データが検索結果に表示されるとは限らないとしており、入れれば順位が上がるとも説明していません。店名・住所・営業時間を Google に正確に伝えるための準備として入れるものと考えてください。
- FAQPage の構造化データも入れたほうがいいですか?
- Google 検索セントラルの更新履歴によると、「よくある質問」のリッチリザルトは2026年5月7日以降 Google 検索に表示されなくなり、解説のページも2026年6月に削除されました。質問と答えの文章そのものは読む人の役に立つため、ページに載せる価値は変わりません。
- Googleビジネスプロフィールに登録していれば、構造化データは要りませんか?
- 役割が別です。Googleビジネスプロフィールは Google マップなどに出る情報を Google の管理画面で登録するもので、構造化データは自分のサイトのページの内容を伝えるものです。両方の店名・住所・電話番号の表記をそろえておきます。
- 構造化データはどのページに入れればいいですか?
- 店の名前・住所・営業時間が載っているページ(トップページや会社概要・アクセスのページなど)に入れます。Google は、内容が同じ重複ページがある場合は、正規ページだけでなく重複するすべてのページに同じ構造化データを入れることを勧めています。
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