犬猫以外も診る動物病院が動物ごとにページを分けると、飼い主が「この病院で診てもらえるか」を1ページで判断できます。手術や検査の説明も、動物ごとに広告の決まりどおり書き分けられるようになります。農林水産省の獣医療広告ガイドライン(2024年4月1日施行)は、うさぎ専門科やは虫類専門科など、診療対象動物を示す科名を広告できる例に挙げています[1]。手術などを広告するときは、「対象動物が複数の場合は、それぞれの診療行為について情報提供する必要があります」とQ&Aは答えています(2026年10月29日確認)[2]。ページの題と見出しに動物名が入るので、動物名で探す人の入口にもなります。
犬猫以外の診療対象は、動物病院の広告で書いてよい?
動物病院は、うさぎ・小鳥・は虫類などの診療対象動物を示す専門科名を、獣医療広告ガイドラインで広告できる例として書けます[1]。獣医療法第17条は、獣医師や診療施設の「技能、療法又は経歴」の広告を原則として禁じています。例外として認められているのが、「獣医師又は診療施設の専門科名」と「獣医師の学位又は称号」です[1]。
専門科名とは、獣医師が診療を担当している診療科名のことです。ガイドライン(2024年4月1日施行)によると、専門科名には大学の講座名にあるような一般に広く認められているものがあります。診療対象動物名を示すものも、その一つです[1]。
| 区分 | ガイドライン・Q&Aに挙がる例 |
|---|---|
| 専門分野を示す科名 | 内科、呼吸器科、消化器科、循環器科、外科、整形外科、皮膚科、眼科、歯科、麻酔科、腫瘍科、画像診断科、行動診療科 など |
| 対象動物を示す科名 | 大動物専門科、犬・猫専門科、小鳥専門科、エキゾチックアニマル専門科、うさぎ専門科、ハムスター専門科、フェレット専門科、は虫類専門科 など |
| 広告できる(Q&A) | 臨床病理科(大学の講座名になっているため) |
| 広告できない(Q&A) | 鍼灸科、漢方治療科(大学の講座名になっていないため) |
| 広告できない(ガイドライン) | 獣医学的知見又は社会通念に照らし不適切な診療科名 |
つまり「うさぎ・フェレット・小鳥の診療も行っています」のように対象動物を示すことは、ガイドラインの例の範囲です[1][2]。一方で「エキゾチックならお任せ」「どこよりも鳥に詳しい」は、他院より優良であるかのように示す比較広告や、根拠のない誇大広告に当たるおそれがあります[1]。専門科名は「担当している診療科」の名前なので、実際にその診療を担当している体制があることが前提です。
科名の書き方にも気を付けます。ガイドラインが例に挙げているのは「うさぎ専門科」「は虫類専門科」のような科名の形です[1]。「うさぎ・小動物の診療」のように対象動物を並べる書き方は、診療している事実を示すものとして使いやすい形です。一方で、病院名そのものに「うさぎ専門」と入れて犬猫も診ている場合は、注意が要ります。利用者が犬猫は診てもらえないと受け取ったり、うさぎだけを特別に扱っているように受け取ったりすることがあるためです。看板・ホームページ・Googleビジネスプロフィールで同じ表し方にそろえ、実際の体制と食い違わないようにしてください。
動物ごとにページを分けると、何が変わる?
動物病院が動物ごとにページを分けると、変わることは3つあります。飼い主の判断が1ページで終わる、動物名で探す人の入口ができる、広告の決まりに沿って書き分けられる、の3つです[2]。
1. 飼い主の判断が1ページで終わる。犬猫以外の動物を飼う人は、まず「診てもらえるか」を確かめます。犬猫中心のサイトの「診療対象」の行に「うさぎ・小鳥」とあるだけでは、どの曜日に誰が診るのか、予約が要るのか、どの処置までできるのかが分かりません。動物ごとのページは、この問いにまとめて答える場所になります。
2. 動物名で探す人の入口ができる。ページの題(title)と見出しに「うさぎの診療」のように動物名が入るので、動物名を含む探し方に対応するページができます。検索での順位を約束するものではありません。ただ、トップページの一行より、その動物の情報がまとまったページのほうが、検索やAIの回答(ChatGPTやGoogleのAIによる概要)で引用できる中身を持ちます。題の付け方はタイトルタグの付け方、地域名と組み合わせる考え方は「地域名+業種」で検索に出るにはを参考にしてください。
3. 広告の決まりに沿って書き分けられる。獣医療広告ガイドラインのQ&Aは、「手術」「歯石除去」「画像診断」などの技能・療法は、4項目を併記すれば広告できるとしています。4項目は、問合せ先・通常必要とされる診療の内容・主なリスクや副作用・費用です。そのうえで、対象動物が複数の場合は、それぞれの診療行為について情報提供する必要があるとしています。[2]うさぎの避妊手術と犬の避妊手術を1つの段落で説明すると、麻酔のリスクや費用の違いを書き分けにくくなります。
1ページにまとめるか、動物ごとに分けるかは、どう決める?
動物病院がページを分けるかどうかは、来院の件数、担当の獣医師と曜日の決まり方、行っている診療の範囲の3つで決めます。中身の薄いページを増やすより、次の図と表で判断するほうが、飼い主にとっても分かりやすくなります。
犬猫以外の動物のページ:まとめるか分けるか
判断の分かれ道こんなとき件数が少なく、できる処置も限られる
1ページにまとめる
対象の動物と対応できる範囲を並べる
こんなとき担当の獣医師と曜日が決まっている
その動物だけ分ける
ほかはまとめページに残す
こんなとき入院・手術まで行っている
動物ごとに分ける
手術などは動物ごとに4項目を書く
受け付けない日がある場合は、どの形でも診療案内に受け付けない日と紹介先を書きます。件数の基準は病院ごとに決めます。
| 院の状態 | おすすめの形 |
|---|---|
| 犬猫以外は月に数件。対応できる処置も限られる | 「犬・猫以外の動物の診療」1ページに、対象の動物と対応できる範囲・できない範囲を並べる |
| うさぎなど特定の動物の来院が多く、担当の獣医師や曜日が決まっている | その動物だけ独立したページにし、ほかはまとめページに残す |
| 小鳥・は虫類などで、入院・手術・健康診断まで行っている | 動物ごとにページを分け、手術などは動物ごとに4項目(問合せ先・診療内容・リスク・費用)を書く |
| 犬猫以外は受け付けていない、または日によって受け付けない | その旨を診療案内に明記し、受け付けない日を書く |
どの形でも、トップページの診療案内から1回押せば届く場所に置きます。ページ同士のつなぎ方は内部リンクとは?にまとめています。夜間に犬猫以外の動物を受け付けるかどうかは、動物病院の夜間・救急の案内のページにも書いておくと、夜に探す飼い主が迷いません。
動物ごとのページには、何を書けばよい?
動物ごとのページには、対象の動物、診療日と担当、予約と連れてき方、行っている診療、診療ごとの4項目、対応していないことの6つを書きます[1][2]。診療日・診療時間と勤務する獣医師の氏名は、ガイドラインで広告できる例に入っています[1]。
| 項目 | 書く例 | 関係する決まり |
|---|---|---|
| 対象の動物 | うさぎ(ネザーランドドワーフなど小型種を含む)、モルモット | 診療対象動物を示す科名・表示はガイドラインの例の範囲 |
| 診療日と担当 | うさぎの診療は火・木・土の午前。担当:獣医師 ○○○○ | 診療日・診療時間、勤務する獣医師の氏名は広告可能な例 |
| 予約と連れてき方 | 予約制。キャリーに入れ、温度の変化に注意してお連れください | 技能・療法に当たらない案内 |
| 行っている診療 | 健康診断、爪切り、避妊手術 など | 技能・療法を書くなら次の4項目を併記 |
| 4項目(診療ごと) | 問合せ先(時間外を含む)/通常必要とされる診療の内容・期間・回数/主なリスク・副作用/標準的な費用か最低〜最高の範囲 | 省令第24条第2項第1号ハ、ガイドライン第5(ホームページで望ましい事項) |
| 対応していないこと | 爬虫類の手術は行っていません。必要な場合は紹介します | 実際には行えない診療を書かない(虚偽の広告の禁止) |
ガイドラインは、費用を標準的な費用か、最低金額から最高金額までの範囲で書くよう求めています。最低限の金額だけを大きく出して誤認させる書き方は避けます[1]。
| 「料金」「費用」などの文字 | 51.2%(21件) |
|---|---|
| 「〇円」の金額表記 | 14.6%(6件) |
| 「よくある質問」などの文字 | 14.6%(6件) |
| 構造化データの店舗・事業者の型 | 7.3%(3件) |
暖簾AIの実測(2026年10月29日、動物病院41件のトップページ)では、「料金」「費用」の文字は半数ほどのサイトにありました。一方、金額の表記や「よくある質問」の文字があったのは、どちらも6件でした。費用とよくある質問は、トップではなく動物ごとのページに置くと、その動物の飼い主に届きやすくなります。飼い主が確かめたいことの例としては、診てもらえる種類、予約の要否、連れてくるときの入れ物と保温、健康診断で何をするか、などが考えられます。こうした問いを、そのまま問いと答えの形でページに並べておくと、電話での問い合わせにも答えやすくなります。よくある質問の書き方はFAQページの作り方を参考にしてください。
手術や検査を動物ごとに書くときの4項目とは?
動物病院が手術や検査を広告するときは、4項目をすべて併記し、対象動物ごとに書き分けます。4項目は、問合せ先・通常必要とされる診療の内容・主なリスクや副作用・費用です[1][2]。ガイドラインは、4項目それぞれに書く中身を次のように示しています[1]。
手術・検査を書くときの4項目
併記する事項- 1電話番号・受付時間
- 2診療時間外の連絡先
- 3診療の内容
- 4診療期間・回数
- 5主なリスク
- 6副作用
- 7標準的な費用
- 8最低〜最高の範囲
ガイドライン第3・第4の併記事項の4項目です。
- 問合せ先:広告内容を飼育者が容易に照会できるようにする。診療後に状態が悪くなった場合や副反応が疑われる場合に備え、対応できる連絡先(診療時間外を含む)を書く[1]。
- 通常必要とされる診療内容:診療内容を明確にし、通常必要とされる診療内容や診療期間・回数を分かりやすく書く[1]。
- 主なリスク・副作用:利点や長所だけを強調せず、リスクや副作用の情報も分かりやすく書く[1]。
- 費用:診療内容に対して通常必要とされる標準的な費用を書き、明確でなければ最低金額から最高金額までの範囲を示す[1]。
うさぎの避妊手術を例にします。うさぎのページの中に「手術の前に行う検査」「入院の日数」「麻酔のリスク」「費用の範囲」「術後に様子がおかしいときの連絡先」を並べる形になります。犬猫の避妊手術のページとは別に書くことで、Q&Aの「それぞれの診療行為について情報提供する」という求めに沿います[2]。獣医師が非常勤で、うさぎの診療が特定の曜日だけという場合は、手術の受付も含めてその曜日を明記してください。専門性の資格を書く場合と同じく、常時いるように見えると誤解を生むためです[1]。ガイドラインには「当院で行う避妊手術は比較的安全な手術です」を、何と比較して安全か不明で客観的な事実と証明できないとする例もあります[1]。安全を言う文ではなく、リスクの中身を書いてください。歯科の自費診療で同じ4項目を書く考え方は歯科の自費診療ページに書く料金・期間・リスクにもまとめています。
担当の獣医師の紹介で、書けること・書けないことは?
動物病院の獣医師の紹介では、出身大学・勤務先・役職などの略歴と、農林水産大臣の指定する者が認定した専門性が書けます。研修履歴や海外の資格は、広告では書けません[1][2]。ガイドラインは「獣医師の役職及び略歴」を、社会的な評価を受けている客観的な事実で、正否を容易に確認できるものとしています[1]。
| 例 | 書ける例(ガイドライン・Q&A) | 書けない例(ガイドライン・Q&A) |
|---|---|---|
| 例1 | 〇〇大学〇〇研究室 卒業/〇〇動物病院 〇年勤務/〇〇動物病院 院長 | 〇〇研究会〇〇研修コース受講(研修履歴は広告可能な対象外) |
| 例2 | 博士(獣医学)(○○大学) | 海外で得た専門性資格・研修履歴 |
| 例3 | 獣医師○○○○(●●認定◎◎専門獣医)※農林水産大臣が指定する者の認定に限る | 獣医師○○○○(◎◎専門獣医)※認定した団体を書かない形 |
| 例4 | 非常勤である旨と勤務日時を添えた紹介 | 〇〇団体推薦獣医師、テレビ出演獣医師、〇〇認定動物病院 |
「エキゾチックアニマルの研修を受けた」「海外の学会で学んだ」という経歴は、飼い主には伝えたい情報でも、広告では書けない例に当たります[1][2]。専門性の資格を広告する場合、非常勤の獣医師については常時勤務する者と誤解されないよう、非常勤である旨や勤務日時を示す必要があるとされています[1]。農林水産省は、農林水産大臣の指定する者が行う獣医師の専門性の認定について広告が可能になったことを、見直しのページで案内しています[3]。医院での院長の経歴の書き方と比べると、決まりの形がよく似ています。院長紹介の経歴と専門医資格の書き方も参考になります。
病気の解説ページやSNSの投稿は、広告になる?
動物病院のホームページの病気の解説は、解説だけなら広告に当たらないと、獣医療広告ガイドラインのQ&Aは示しています。ただし自院へ誘引する意図があれば、広告に当たる可能性があります[2]。Q&Aは「広告に該当しても問題ない情報発信をしてください」と繰り返し求めています[2]。
| 場面 | Q&Aの答えの要点 |
|---|---|
| 病院のホームページの病気の解説 | 解説だけなら広告に当たらない。自院へ誘引する意図があれば当たる可能性 |
| 広告に当たるホームページの範囲 | 原則は該当ページのみ。表示の形によってはサイト内のページが一体とみなされる可能性 |
| チラシの二次元コードから開くページ | 広告と一体的な関係になるため広告に当たる |
| 検索結果の上位に出るもの | 費用負担やスポンサー表示で上位に出るものは広告に当たる |
| 獣医師のSNSの投稿 | 不特定多数に拡散されるものは広告に当たる。鍵付きなどは対象外でも正確な発信に努める |
| 勤務医の個人SNSに略歴・資格を載せる | 不特定多数に発信されるなら広告に当たる可能性 |
表の要点は、獣医療広告ガイドラインのQ&A(2024年1月作成)の答えをまとめたものです[2]。ガイドライン本体は、ホームページを原則として広告に当たらないとしています。ホームページでは技能・療法・経歴に当たる事項も書けますが、広告に準じて4項目をすべて示すことが望ましいとされています[1]。うさぎの病気の解説から「当院のうさぎの診療」へつなぐ場合は、つないだ先のページで4項目をそろえておくと、どちらの扱いになっても困りません。
地域の情報誌やウェブの記事に取り上げてもらう場合も、注意が要ります。Q&Aは、新聞・雑誌などの記事は原則として広告に当たらないとしつつ、飼育者の関心を引き付ける目的で掲載されるものは広告に当たる可能性があるとしています[2]。例として、猫の不妊手術の大切さを説いたうえで「今回紹介した病院では、〇〇円で実施しています」と結ぶ記事が、広告に当たると考えられる例に挙がっています[2]。うさぎの診療を取り上げてもらうときも、記事の終わりが自院への誘いになっていないかを確かめてください。
Googleビジネスプロフィールは、動物ごとに分ける?
動物病院はホームページを動物ごとに分けても、Googleビジネスプロフィールは1つのままにし、名前に動物名を足さないのが原則です[4]。Googleのガイドラインは、カテゴリは「事業が何であるか」の観点で、中心となる事業内容を示すものを可能な限り少なく設定するよう求めています[4]。
ビジネス名に不要な情報を含めると、プロフィールが停止される場合があるとされています。「○○動物病院 うさぎ専門」のように、名前に動物名を足すのは避けてください[4]。住所、営業時間、カテゴリなどの情報は、ビジネス情報の別の欄に入れるよう案内されています[4]。
1人の専門家が専門分野ごとに複数のプロフィールを作ることはできないとされ、部門を別に作れるのは対外的に独立した組織として活動する部門に限られます[4]。構造化データには、部門ごとに別の LocalBusiness を入れ子にする department の書き方があります。ただしこれは、店舗の中の部門ごとに営業時間や電話番号が違う場合の書き方です[5]。同じ獣医師が同じ受付で診ているなら、動物ごとに部門を作る必要はありません。動物ごとの情報は、プロフィールの説明文やサービスの欄で触れ、詳しくはホームページの各ページへつなぐ形が合います。説明文の書き方はGoogleビジネスプロフィールの登録方法と説明文の書き方を見てください。
犬猫以外の診療のページは、どの順で作ればよい?
犬猫以外の診療のページは、来院の記録の整理、ページの形の決定、項目の書き出し、4項目の準備、獣医師の紹介の見直し、リンクの順で作ります[1][2]。広告の書き方で迷ったときは、都道府県の獣医事担当の窓口に相談できます[3]。
- 来院の記録を整理する
過去1年の来院の記録から、犬猫以外の動物の種類ごとの件数を出します。 - ページの形を決める
前の図と表で「まとめる/分ける」を決めます。 - 項目を書き出す
分ける動物について、診療日・担当・予約・行っている診療・対応していないことを1枚に書き出します。 - 4項目をそろえる
手術や検査を載せる場合は、診療ごとに問合せ先・診療の内容・主なリスク・費用をそろえます。 - 獣医師の紹介を見直す
研修履歴・海外資格・団体推薦などの書けない例を外し、略歴の形に直します。 - つなぐ
トップページの診療案内から各ページへリンクし、Googleビジネスプロフィールの説明文の動物の記載をホームページとそろえます。
業種ごとの広告の決まりの違いは業種別の広告規制の早見表で一覧できます。ページを作った後は、動物名と地域名で検索し、作ったページが表示されるか、表示される説明文が意図どおりかを時々確かめてください。担当の獣医師や曜日が変わったときは、動物ごとのページ、診療案内、Googleビジネスプロフィールを同じ日に直します。古い担当の名前が残ると、飼い主が電話で確かめる手間が増えます。
よくある質問
- 「エキゾチックアニマル専門」と名乗ってもよいですか?
- 獣医療広告ガイドラインは「エキゾチックアニマル専門科」を広告できる専門科名の例に挙げています。専門科名は獣医師が診療を担当している診療科名なので、実際にその診療を担当している体制が前提です。犬猫より優れているなどの比較や、根拠のない「専門」の強調は避けてください。
- うさぎの病気の解説ページは、広告になりますか?
- 獣医療広告ガイドラインのQ&Aは、病気の解説だけであれば広告に当たらないとしています。ただし、内容によって自院へ誘引する意図があれば広告に当たる可能性があるとし、広告に該当しても問題ない書き方を求めています。解説から自院の診療へつなぐ部分は、4項目の併記を意識してください。
- 診ていない動物を「お問い合わせください」と書いてもよいですか?
- 受け付けるかどうかを問い合わせで決めているなら、その事実のとおり書いて構いません。実際には診られない動物を「診療対象」に並べると、実際には行えない診療の広告に当たるおそれがあります。受け付けられない場合の紹介先の有無も添えると親切です。
- 動物ごとのページが少ない文字数でも、分けたほうがよいですか?
- 対象の動物、診療日、担当、予約、対応できる範囲が書けないほど情報が少ないなら、まとめページの一区画にするほうが分かりやすくなります。件数が増え、担当や手術の情報が書けるようになった段階で分けてください。
- 「〇〇認定動物病院」と書いてもよいですか?
- 獣医療広告ガイドラインのQ&Aは、「〇〇認定動物病院」を、飼育者が獣医療の適切な選択に資するかどうかを判断できないとして、広告可能な事項にしていないと答えています。病院の認定ではなく、診療日・担当・診療の内容など確かめられる事実で書いてください。
- 鍼灸や漢方の診療を、動物ごとのページに書けますか?
- 獣医療広告ガイドラインのQ&Aは、「鍼灸科」「漢方治療科」は大学の講座名になっていないため科名として広告できないとしています。承認された医薬品や機器を使う診療などは、問合せ先・診療の内容・リスク・費用の4項目を併記すれば広告できる場合があるとされています。書く前に、都道府県の獣医事担当に確かめてください。
あなたのサイトは、いま何点?
URLを入れるだけで、検索とAIの回答で見つけてもらうための項目を無料で点検します。登録は要りません。
今のサイトを無料で診断する →ホームページを作りはじめる- 獣医療に関する広告の制限及びその適正化のための監視指導に関する指針(獣医療広告ガイドライン)の全部改正について(農林水産省、2023年11月13日全部改正・2024年4月1日施行・2026年10月29日確認)
- 獣医療広告ガイドラインに関するQ&A(農林水産省、2024年1月作成・2026年10月29日確認)
- 獣医療広告制限見直しについて(農林水産省、2026年5月25日更新・2026年10月29日確認)
- Google に掲載するビジネス情報のガイドライン(Google ビジネス プロフィール ヘルプ、2026年10月29日確認)
- ローカル ビジネス(LocalBusiness)の構造化データ(Google 検索セントラル、2026年9月12日更新・2026年10月29日確認)