ネイルサロンのホームページには何を載せる?
ネイルサロンのホームページに載せる物は、料金表・デザインの見本・予約の受け口・アクセス・ネイリストの5つが基本です。どれも予約の直前にお客様が確かめる情報で、文字で書いておくと検索やAIの回答でも読み取ってもらえます[2]。
| 載せる物 | 何を書くか | 詳しくは |
|---|---|---|
| 料金表 | コースごとの税込の総額、所要時間、オフ・長さ出し・パーツの別料金 | この記事の「料金を入れるときの決まり」の節 |
| デザインの見本 | 定額デザインやコースごとの写真と、デザイン名・料金 | この記事の「どの写真をどちらに載せる?」と「検索とAIに読まれる載せ方」の節 |
| 予約の受け口 | 予約ページかLINE・電話のどれか1つ。各コースのそばにボタン | ホットペッパー以外で予約を取る美容室の5つの順番 |
| アクセス | 住所か最寄り駅からの道順、営業時間、駐車場の有無 | 自宅サロンが住所を出さずに地図検索に出る方法 |
| ネイリスト | 名前、得意なデザイン、担当できるメニュー | 写真を載せるときの同意は、この記事の「お客様の手や写真の許可」の節 |
写真が関わるのは、デザインの見本とネイリストの紹介です。この記事の後半は、その写真をInstagramとホームページでどう分けるかを扱います。
ネイルサロンの写真は、Instagramとホームページで役割がどう違う?
ネイルサロンの写真は、Instagramでは「選びたくなる」きっかけを作り、ホームページでは「料金と時間を確かめて予約する」ための見本として働きます。Instagramの投稿は新しい順に流れ、ホームページのページは店が決めた順で残り続けます。この違いがあるため、同じ写真を同じように並べるより、場ごとに載せる情報を変えたほうが、どちらも止まって見えにくくなります。
ここでいう定額デザインとは、あらかじめ決めた見本の中から選ぶと料金が一定になるメニューのことです。お客様が予約の直前に確かめたいのは、その見本がいくらで、何分かかり、何が別料金かという情報です。
| 比べる点 | ホームページ | |
|---|---|---|
| 見つかり方 | フォロー、ハッシュタグ、おすすめ、保存から | Google検索・Googleマップ・AIの回答から。「地域名+ネイル」「ネイル 定額 〇〇駅」など |
| 写真の並び | 新しい順に流れていく | 店が決めた順で並び続ける |
| 向いている写真 | 新作、季節のデザイン、施術の様子、空き枠の案内 | 定額デザインの見本、メニューごとの代表例、長さ・形の見本 |
| 一緒に載せる情報 | キャプション(後から探しにくい) | デザイン名、料金、所要時間、オフ・持ち・アレルギーの説明 |
| 予約の直前に見るか | デザインを決める段階で見る | 料金と時間を確かめる段階で見る |
ネイルの写真は3つの場で役割を分ける
載せる場の分類- 1新作と季節
- 2施術の様子
- 3空き枠の案内
- 4見本と税込料金
- 5所要時間
- 6別料金
- 7予約の受け口
- 8同じ見本写真
- 9予約リンク
載せる場の分け方を示す概念図です。「Google」はGoogleビジネスプロフィールのことです。どの場に何枚載せるかは店ごとに決めます。
SNSとホームページの役割分担の一般論はSNSだけでいい?ホームページとSNSの役割の違いに、予約サイトに頼る業種と自社サイトが効く業種の違いは予約サイトに頼る業種と、自社サイトが効く業種にまとめています。
どの写真をInstagramとホームページのどちらに載せる?
ネイルサロンの写真は、いつでも頼めるデザインはホームページ、すぐ古くなる情報や一点物はInstagramに載せると分けやすくなります。写真ごとに載せる場を決めておくと、更新のたびに迷わずに済みます。目安は次のとおりです。
| 写真の種類 | ホームページ | 理由 | |
|---|---|---|---|
| 今月の定額デザイン(毎月入れ替え) | 載せる(入れ替えの告知) | 載せる(料金・コース名と一緒に) | 選ぶ場と確かめる場の両方で使う |
| お客様ごとの一点物のアート | 載せる | 代表的な数点だけ | 数が多く、流れで見せる方が合う |
| ワンカラー・グラデーションなど基本メニュー | ときどき | 載せる(長さ・色の見本) | いつでも頼めるメニューは、残る場所に |
| フットネイル | 季節に合わせて | 載せる(料金・所要時間と一緒に) | ハンドと料金や時間が違う場合がある |
| 長さ出し・形(スクエア・オーバルなど)の見本 | ときどき | 載せる(追加料金と一緒に) | 料金が変わる条件を写真で示せる |
| 施術中の様子・店内 | 載せる | 店内の写真を1か所に | 雰囲気はInstagram、設備の確認はホームページ |
| 空き枠・当日の案内 | 載せる(ストーリーズなど) | 載せない | すぐに古くなる情報は残さない |
ホームページに載せる写真は、数よりも、料金と一対一で結びついていることを優先します。「このデザインは定額Bコース」と分かる写真が各コースに数枚あれば、料金で迷う場面が減ります。
ホームページの写真の並べ方は、次の4つの分け方のどれかに決めると、Instagramの投稿の順と混ざりません。
- コース別:定額A・定額B・定額C・持ち込みアート。料金で選びたい人に向く
- 部位別:ハンド・フット。料金と所要時間が違う場合に向く
- 長さ・形別:ショート・ミディアム・ロング、スクエア・オーバル。長さ出しの料金を示しやすい
- 季節・テーマ別:春・夏・秋・冬、オフィス向け。季節が終わったら入れ替える
ホームページの見本の写真は、撮る条件をそろえると、写真どうしを比べたときに色や長さの違いが分かりやすくなります。窓の位置か照明の色、背景の色、手の角度、指を何本写すかを店で決めておき、定額デザインを入れ替えるたびに同じ条件で撮ります。同じ写真を縦長にも横長にも切り抜いて使う場合は、デザインの中心が切れない位置で撮っておくと、Instagramの投稿とホームページの見本の両方に使えます。
月替わりの定額デザインを入れ替えたときは、前の月の見本をホームページから外すか、「2026年10月で終了」のように終わった時期を写真のそばに書いて残します。終わったデザインが今も頼めるように見えると、予約のときに「このデザインはもうできない」と伝える手間が生まれます。Instagramの過去の投稿は流れていくため残したままでも構いませんが、プロフィールの固定の投稿に古い定額デザインを置いたままにしないように確かめます。
ネイルサロンのホームページの写真は、検索とAIに読まれるようにどう載せる?
ネイルサロンのホームページの写真は、imgタグで載せ、近くにデザイン名・料金・所要時間を文字で書きます。そうすると、検索とAIの回答で中身を読み取ってもらえます。Google検索セントラルの「画像SEOのベストプラクティス」は、次のことを勧めています[1]。
- 画像を、関連するテキストの近くに置く
- 代替テキスト(alt属性)を付ける。画像について説明するテキストで、最も重要な属性とされている
- 「image1.jpg」「pic.gif」のような一般的なファイル名を避ける
- imgタグのsrc属性で画像を参照する(BMP、GIF、JPEG、PNG、WebP、SVG、AVIFに対応)。CSSの画像はインデックスに登録しない
代替テキスト(alt属性)とは、画像が表示できないときや音声の読み上げで使われる、画像の内容を説明する短い文のことです。
Google検索セントラルの「AI 機能とウェブサイト」は、AIによる概要やAIモードに出るための追加の特別な最適化は要らないとしています[2]。条件は、ページがインデックスに登録され、スニペットを表示できる状態であることです[2]。そのうえで、重要なコンテンツはテキスト形式で示し、可能な場合は画像や動画でテキストを補うよう勧めています[2]。
デザインの写真だけを並べたページは、料金や時間を尋ねる問いに答える文字を持ちません。写真ごとに次の4つを文字で添えます。
| 写真のそばに書くこと | 例 | 書き忘れたときに起きること |
|---|---|---|
| デザイン名・コース名 | 定額Bコース「ミラーフレンチ」 | 予約のときにどれを頼むか伝えにくい |
| 料金(税込)と含まれるもの | 7,700円(税込)。ケア込み、オフは別料金 | 来店後に料金が違うと感じさせる |
| 所要時間 | 約90分(他店オフありは+30分) | 予約の枠の長さを選べない |
| alt | ベージュの地に先端だけミラーパウダーを重ねたショート丈のフレンチネイル | 読み上げや検索で写真の中身が伝わらない |
デザイン写真の載せ方:説明用の架空例
前と後写真が20枚並び、文字は「デザインギャラリー」の見出しだけ料金・所要時間・別料金が分からない
- デザイン名定額B「ミラーフレンチ」
- 料金7,700円(税込)・ケア込み
- 別料金オフは
1,100円(税込) - 所要時間約90分
- alt写真に写っている色・形・長さ
- 予約このデザインで予約する
金額とデザイン名は説明用の架空例です。実際の料金と条件に置き換えます。
altの書き方の詳しい決まりは画像のalt属性とは?代替テキストの書き方と空欄にする画像の判断にまとめています。
Instagramの埋め込みについても、同じ考え方で判断します。Instagramのフィードをホームページに埋め込むだけでは、料金や所要時間などの文字がホームページに残らないため、写真の代わりとしては足りない場合があります。埋め込みは更新の手間を減らせる一方で、写真の横に店が決めた料金や条件を並べる形になりません。Google検索セントラルは重要なコンテンツをテキスト形式で示すよう勧めています[2]。
埋め込みを使うかの判断
目的で分かれる判断の順を示す概念図です。
埋め込みを使う場合も、ページの上のほうには料金表とコースの見本を文字で置き、埋め込みは「最新の投稿」として下のほうに置く形にします。Instagram側の投稿を消したり、アカウントを非公開にしたりすると、埋め込み部分の見え方が変わることがある点にも注意します。
ネイルの写真に料金を入れるときの決まりは?
ネイルの写真に料金を入れるときは、Instagramでもホームページでも、消費税を含めた総額で示します。オフやパーツなど、その料金に含まれない物はそばに書きます。国税庁のタックスアンサー「No.6902『総額表示』の義務付け」は、事業者が消費者にあらかじめ価格を示すときに、税込価格の表示を義務付けるものです[4]。店頭、チラシ、広告など、表示の媒体は問わないとしています[4]。
総額表示とは、消費税額を含めた支払総額を価格として示すことです。同じページは「11,000円」「11,000円(税込)」「11,000円(税抜価格10,000円)」などの書き方を例に挙げています[4]。
もう一つ気をつけるのは、写真の料金に含まれない物です。消費者庁の「不当な価格表示についての景品表示法上の考え方」は、別料金があるのに本体の価格だけを示す表示を、不当表示のおそれがある例に挙げています[5]。ガイドラインの事例は、クロスの代金だけを示して施工料金を別に請求する内装工事です[5]。同じ考え方は、基本的に役務(サービス)の価格表示にも適用されるとしています[5]。ネイルでは、次の物が当たりやすい項目です。
- オフ(自店・他店)の料金
- 長さ出し・リペアの料金
- 写真に写っているストーン・パーツが定額に含まれる数を超える場合の追加料金
- 指名料・時間外の料金
| 例 | 書ける例 | 避けたい例 | 直す所 |
|---|---|---|---|
| 例1 | 定額B 7,700円(税込)。ケア込み。オフ1,100円(税込)は別料金 | ¥7,000(写真のパーツは追加料金。追加料金が書かれていない) | 税込にし、別料金を同じ投稿に書く |
| 例2 | 写真のストーンは6粒まで定額に含みます。7粒目から1粒110円(税込) | 「定額」とだけ書き、パーツの数で料金が変わることを書かない | 何が定額に含まれるかの数を書く |
| 例3 | 初めての方は定額B 6,600円(税込)。2回目以降は7,700円(税込) | 初回6,600円(2回目以降の価格を書かない) | 条件と通常の価格を並べる |
初回価格と通常価格を並べる二重価格の決まりは、エステの初回体験価格で「通常価格」を並べてよい条件で詳しく扱っています。ネイルの初回価格にも同じ考え方が使えます。料金の条件をホームページの料金表にまとめ、Instagramの投稿からはその料金表へ案内すると、掲載先ごとに料金が食い違うことを防げます。
ネイルの写真の加工は、どこまでしてよい?
ネイルの写真の加工は、明るさや白さの調整にとどめ、色・ツヤ・形を実物と違って見せる加工は避けるのが目安です。Googleのヘルプ「ビジネス プロフィールの写真と動画を管理する」は、大幅な加工や過度なフィルタを避けるよう勧めています[3]。雰囲気をありのままに伝える画像を選ぶように、という書き方です。
写真の仕上がりが実際より著しく良く見え、予約の判断に影響する場合は、景品表示法の優良誤認表示にあたるおそれもあります。優良誤認表示とは、実際のものよりも著しく優良であると示す表示のことです。消費者庁は、優良誤認表示は故意でなくても規制の対象になると説明しています[11]。
してよい調整の例
- 明るさ・ホワイトバランスの調整
- 背景の小さなほこりの除去
- 撮影の条件を説明に書く(例:自然光で撮影)
- 同じ照明・同じ角度で撮りそろえる
避けたい加工の例
- ジェルの色を実物と違う色に変える
- ツヤやラメを足す、表面の凹凸を消す
- 爪の形や長さを変える、甘皮まわりを描き直す
- 別のお客様の仕上がりを同じデザインの見本として並べ替える
撮影の条件をそろえると、加工に頼らずに色の差を小さくできます。窓の位置、照明の色、背景の色、手の角度を店で決めておき、ホームページの見本はその条件で撮り直します。
お客様の手やお客様が撮った写真は、許可なく載せてよい?
お客様の手の写真やお客様が撮った写真は、許可なく載せず、載せる場所を伝えて了承をもらってから使います。ネイルの写真で確かめる権利は、主に次の3つの場面に分かれます。
| 場面 | 確かめること | 残しておく記録 |
|---|---|---|
| 店のスタッフが、施術したお客様の手を撮った | 写真を載せることと、載せる場所(Instagram・ホームページ・予約サイト・Googleビジネスプロフィール)をお客様に伝えて了承を得る。指輪やタトゥー、顔が写り込んでいないか | 了承を得た日と載せる場所 |
| お客様が自分で撮ってInstagramに投稿した | 写真の著作権は原則として撮った人にある。店のサイトや店のアカウントに載せる前に、投稿した人に許可をもらう | 許可のやり取り(DMなど) |
| 他のネイリストや作家のデザインを再現した | 元のデザインの写真を無断で使わない。再現したことを書くか、元の作者に確かめる | 元の作者とのやり取り |
文化庁の「著作権テキスト(令和8年度版)」は、著作権は登録などの手続を必要とせず、著作物が創られた時点で自動的に与えられる(無方式主義)としています[6]。Instagramの利用規約も、利用者は投稿したコンテンツの権利を保持し、Metaはその所有権を主張しないとしています[7]。同時に、利用者はMetaに次のライセンスを与えるとしています[7]。
- 非独占的・使用料なし・譲渡可能・サブライセンス可能で、全世界が対象
- コンテンツがシステムから削除されると、その時点で終わる
このライセンスはMetaに与えるもので、ほかの店やサイトが自由に使える許可ではありません。お客様の投稿をリポストしたり、ホームページに載せたりするときは、その人に一言許可をもらい、どこに載せるかを伝えます。
写真全般の著作権はホームページの画像・写真の著作権にまとめています。モデルの同意の取り方は美容室のスタイル写真をサイトに載せる決まりが詳しいです。手だけの写真でも、同意書の「載せる場所」「載せる期間」「やめたいときの連絡先」の考え方はそのまま使えます。
了承をもらうときは、載せる期間も決めておくと行き違いを防げます。撮影日と載せる期限を写真ごとに一覧にしておき、期限が近づいたら延長してよいかを確かめるか、写真を差し替えます。お客様から「消してほしい」と言われたら、まず一覧で載せた場所を確かめます。ホームページ・Instagram・予約サイト・Googleビジネスプロフィールのうち、店が管理する場所から順に消します。ホームページはページから外すだけでなく、画像のファイルそのものも消します。
お客様に投稿をお願いするとき、ステマ規制で気をつけることは?
お客様に割引や無料の施術と引き換えに投稿をお願いし、内容を店が指定すると、その投稿は店の広告として扱われる可能性があり、広告と分かる表示が要ります。2023年10月1日から、広告であるのに広告と分からない表示(ステルスマーケティング)は景品表示法違反になりました[8]。消費者庁の運用基準(令和5年3月28日 消費者庁長官決定)は、第三者の投稿でも事業者の表示にあたる場合があるとしています[9]。例は、SNSへの投稿を頼んで無償でサービスを提供し、店の方針どおりの投稿をしてもらう場合です[9]。投稿した人の自主的な意思による表示と認められないときが、これにあたります。
ネイルサロンで起きやすいのは次の場面です。
- 「投稿してくれたら次回500円引き」と伝え、投稿に入れてほしい文言やハッシュタグを指定する
- モデル価格・無料で施術し、店の指定どおりの紹介を投稿してもらう
運用基準は、事業者の表示であることが明瞭な例として、次の2つを挙げています。
- 「広告」「宣伝」「プロモーション」「PR」といった文言
- 「A社から商品の提供を受けて投稿している」といった文章
一方で、文言を使っていても、表示全体から明瞭でない場合もあるとしています[9]。規制されるのは広告主である事業者で、依頼を受けた第三者は規制の対象にならないとされています[8]。お願いした店の側が、表示が入っているかを確かめる立場です。
| 場面 | 店の表示にあたるか | すること |
|---|---|---|
| お客様が自分の意思で投稿し、店は何も頼んでいない | 通常は店の表示にならない | リポストするなら投稿した人に許可をもらう |
| 割引と引き換えに投稿を頼み、文言を指定した | 店の表示にあたるおそれがある | 「PR」など広告と分かる表示を入れてもらう |
| モデル価格で施術し、紹介の投稿を頼んだ | 店の表示にあたるおそれがある | 「〇〇から施術の提供を受けて投稿」と書いてもらう |
お客様の投稿を店のアカウントで紹介するときは、感想の部分を店の言葉に書き換えたり、都合のよい投稿だけを選んで「お客様の声」として並べたりしないようにします。詳しくはお客様の声・口コミとステマ規制:やってよい事の線引きを参照してください。
店のスタッフが自分のアカウントで店のデザインを紹介する場合も、注意が要ります。運用基準は、事業者と一体と認められる従業員の表示も、事業者の表示に含まれるとしています[9]。例は、役員・管理職・担当チームの一員など、販売を促進する立場の人が販売のために投稿する場合です[9]。オーナーや店長、集客の担当者が個人のアカウントで店のメニューを勧める投稿は、店の広告と分かる形にしておくのが安全です。
Googleビジネスプロフィールの写真と予約リンクは、ホームページとどうそろえる?
Googleビジネスプロフィールには、ホームページの定額デザインの見本と同じ写真を、同じデザイン名で載せます。予約リンクの行き先も、ホームページの予約の受け口にそろえます。Googleのヘルプによると、写真はJPGかPNG、10KB〜5MB、推奨解像度は720×720ピクセル(最小250×250ピクセル)です。動画は最大30秒・75MBまで・720p以上で、写真と動画はオーナー確認が終わった後にだけGoogleに表示されます[3]。
予約リンクは、Googleのヘルプ「ローカル ビジネス リンク」の手順で追加できます。Google検索では「予約」を、Googleマップでは「プロフィールを編集」で取引の種類を選び、「リンクを追加」でURLを入れて保存します。予約などのリンクはカテゴリごとに最大10個まで追加でき、「優先リンクを設定」で優先するリンクを選べます[10]。Google検索やマップに自動で出る第三者のリンクは、プロバイダが削除の依頼を受けてから5日以内に消す必要があるとされています[10]。対応されない場合は、違反を報告できます[10]。予約サイトのリンクが自動で出ている場合も、自社の受け口を追加して優先リンクにすれば、店が案内したい行き先を示せます。
自宅で営むネイルサロンが住所を出さずに地図に出る方法は、自宅サロンが住所を出さずに地図検索に出る方法にまとめています。予約の受け口を自社に移す順番は、ホットペッパー以外で予約を取る美容室の5つの順番が詳しいです。美容室の記事ですが、予約リンクの考え方はネイルサロンでも同じです。プロフィールそのものの整え方はGoogleビジネスプロフィールの登録方法と説明文の書き方を参照してください。
ネイルサロンの写真の載せ方を整える手順
ネイルサロンの写真の載せ方は、料金表を文字で作ってから写真を結びつけ、最後にInstagramとGoogleビジネスプロフィールをそろえる順で整えます。順番を逆にすると、写真ごとの料金があとから合わなくなるためです。
- 料金表を文字で作る
コースごとに税込の総額・所要時間・別料金(オフ・長さ出し・パーツ)を1つの表にまとめます。 - 写真を料金表に結びつける
各コースに、そのコースで頼めるデザインの写真を数枚ずつimgタグで載せ、デザイン名と料金を写真のそばに書きます。 - ファイル名とaltを付ける
ファイル名とaltを、色・形・長さが分かる言葉にします。 - 写真の了承の手順を決める
お客様に了承をもらう方法(口頭か書面か)と、載せる場所・期間を決め、記録を残します。 - Instagramから料金表へつなぐ
プロフィールと投稿から、ホームページの料金表へ案内します。投稿の料金も税込の総額にします。 - 投稿のお願いの決まりを確かめる
割引と引き換えに投稿をお願いするなら、「PR」などの表示を入れてもらいます。 - 月に1回そろえる
定額デザインの入れ替えに合わせて、ホームページとGoogleビジネスプロフィールの写真も入れ替えます。
医療・美容・不動産など業種ごとの広告の決まりを一覧で比べたい場合は医療・美容・不動産・士業・飲食の広告の決まり早見表も参考にしてください。
よくある質問
- Instagramを埋め込んでおけば、ホームページの更新は要りませんか?
- 新しい写真が並ぶので更新されているようには見えますが、料金や所要時間などの文字の情報はホームページに残りません。Google検索セントラルは重要なコンテンツをテキストで示すよう勧めているため、料金表とコースの見本はホームページ側に文字で置き、埋め込みは補助として使います。
- デザイン写真は何枚くらいホームページに載せればよいですか?
- 決まった枚数はありません。写真の数よりも、各写真がどのコース・いくらで頼めるかと結びついていることを優先します。各コースの代表的なデザインが数枚ずつあり、それぞれに料金と所要時間が書いてあれば、予約の前に確かめたいことはそろいます。
- 写真に料金を入れるとき「税込」と書かないといけませんか?
- 総額表示の義務は税込の価格を示すことで、「税込」の文字そのものは必須ではありません。国税庁のタックスアンサーは「11,000円」「11,000円(税込)」「11,000円(税抜価格10,000円)」などの書き方を例に挙げています。表示した金額が消費税を含んだ総額になっていることが必要です。
- 他店のネイリストのデザインを参考にした写真を載せてもいいですか?
- 自店で施術して自店で撮った写真であれば、写真そのものの著作権は撮った人にあります。ただし元のデザインの写真を無断で転載するのは避けます。特定の作家のデザインを再現した場合は、そのことを書くか、元の作者に確かめておくと、後の行き違いを防げます。
- お客様の投稿をリポストするだけなら、許可は要りませんか?
- 写真の著作権は原則として撮った人にあり、Instagramの利用規約で利用者がライセンスを与える相手はMetaです。店のアカウントで紹介する前に、投稿した人に一言許可をもらうのが安全です。ホームページに載せる場合も同じです。
- ネイルの写真で、明るさを上げるのは加工にあたりますか?
- 明るさやホワイトバランスの調整は、実物の色を正しく見せるための調整として行われることが多い作業です。避けたいのは、ジェルの色を変える、ツヤやラメを足す、形や長さを変えるなど、仕上がりを実物と違って見せる加工です。Googleのヘルプも大幅な加工や過度なフィルタは避けるよう勧めています。
あなたのサイトは、いま何点?
URLを入れるだけで、検索とAIの回答で見つけてもらうための項目を無料で点検します。登録は要りません。
今のサイトを無料で診断する →ホームページを作りはじめる- 画像SEOのベストプラクティス(Google 検索セントラル、2026年10月29日確認)
- AI 機能とウェブサイト(Google 検索セントラル、2026年10月29日確認)
- ビジネス プロフィールの写真と動画を管理する(Google ビジネス プロフィール ヘルプ、2026年10月29日確認)
- No.6902「総額表示」の義務付け(国税庁、2026年10月29日確認)
- 不当な価格表示についての景品表示法上の考え方(消費者庁、平成28年4月1日改定・2026年10月29日確認)
- 著作権テキスト(令和8年度版)(文化庁 著作権課、2026年10月29日確認)
- 利用規約(Instagram(Meta)、2026年10月29日確認(2027年1月20日発効の改定の予告あり))
- ステルスマーケティングに関する景品表示法の規制(消費者庁、2026年10月29日確認)
- 「一般消費者が事業者の表示であることを判別することが困難である表示」の運用基準(消費者庁、令和5年3月28日・2026年10月29日確認)
- ローカル ビジネス リンク(Google ビジネス プロフィール ヘルプ、2026年10月29日確認)
- 優良誤認表示(消費者庁、2026年10月29日確認)