この記事は、暖簾AI(のれんAI)の運営者が書いています。比べる表には、暖簾AI自身のサービスも1行入っています。順位や「おすすめ」はつけていません。各社の料金・条件は、2026年10月29日に各社の公式ページで確かめた表示だけを載せ、ページに書かれていないことは「記載なし」「記載を見つけられなかった」としています。
月額制ホームページは、月いくら・何か月の契約?6社の公開料金
月額制ホームページのいちばん低い月額は、公式ページで料金を公開している6社では、税込の目安で4,980円から14,300円まででした。月額制(サブスク型)のホームページとは、制作費をまとめて払うかわりに、毎月の料金の中で制作と公開後の管理を受ける仕組みのことです。公式ページで料金と契約の条件を公開している6社と暖簾AIを、2026年10月29日に各社のページで確かめて並べました。
| サービス(運営) | いちばん低い月額(公式ページの表示) | 税込の目安 | 最初にかかる費用 | 最低契約期間 | その月額で作るページ |
|---|---|---|---|---|---|
| 格安ホームページ(合同会社HPアシスト) | 格安プラン 4,980円(税込)。いちばん高いプランは17,980円(税込) | 月4,980円 | 0円(ドメイン取得・サーバー設定の費用も含む) | 1年半(18か月)の自動更新。満了の1か月前までの連絡で解約でき、解約金なし | テンプレートのデザインで5ページ |
| サブスクでホームページ ライト(株式会社シンク) | 5,900円(税抜・6か月まとめ払い)。毎月払いは6,500円(税抜) | 月6,490円(毎月払いは7,150円) | 制作費0円・初回の事務手数料10,000円(税抜・税込の目安11,000円) | 6か月。以降は1か月単位で解約できる | 1ページ(PC約3画面分が目安) |
| ベリウェブ ミニプラン(ラシン株式会社) | 7,800円〜(税込8,580円) | 月8,580円 | 制作費0円・初回の事務手数料22,000円(税込) | 公式ページに記載なし | 1ページ・テンプレートのデザイン |
| リーズナブルHP(エックススタジオ株式会社) | 7,980円(税抜・税込8,778円)。1プランだけ | 月8,778円 | 0円 | 12か月。以降は1か月単位で解約できる | 7ページ(文章の作成代行を含む) |
| クリニックスタイル ゼロ円プラン(エンパワーヘルスケア・歯科医院向け) | 9,800円(税抜) | 月10,780円 | 0円 | 期間の定めの書き方はなく、契約期間中の解約で払う額が決まっている:12か月以内10万円・13〜24か月5万円・25〜36か月2万5,000円(消費税はかからない) | 〜10ページ・プロカメラマンの撮影・月1回の更新 |
| デジタルリード AI検索対策パック エントリー(NTT東日本・運用はNTTタウンページ) | 14,300円(税込)。3ページは17,050円(税込) | 月14,300円 | 制作料金0円・初回の登録料5,500円(税込) | 1年単位 | 1ページ(Wix・問い合わせフォームとブログを含む) |
| 暖簾AI 全機能プラン+制作(暖簾AI・この記事の運営者) | 8,800円(税込)。年払いは79,200円(税込・一括) | 月8,800円 | ホームページ制作33,000円(税込)。全機能プランと同時申込なら0円(リリース特別キャンペーン・初回契約に限る・予告なく終了することがある) | なし(同時申込で制作費0円にした月払いだけ6か月。6か月目に入ると解約できる) | 掲載項目16個まで(ヘッダー・フッター・下層ページの見出しは数えない)。17個目から1個2,200円 |
出典:各社の公式ページ(いずれも2026年10月29日確認)[1][2][3][4][5][6][7][10]。税込の目安は、税抜の表示に10%を足して暖簾AIが計算しました。並びは月額の低い順で、順位ではありません。料金は変わることがあるため、申し込む前に各社のページで確かめてください
| シンク | 6か月 |
|---|---|
| 暖簾AI(同時申込で制作費0円にした月払い) | 6か月 |
| リーズナブルHP | 12か月 |
| デジタルリード | 1年単位 |
| HPアシスト | 18か月ごとの自動更新 |
6社の最低契約期間は、6か月が1社、12か月が1社、1年単位が1社、18か月の自動更新が1社、期間のかわりに途中解約で払う額を決めている所が1社、記載なしが1社でした。同じ「月額制」でも、辞められるまでの長さには3倍の開きがあります。金額の表示も、税込の会社と税抜の会社が混ざっています。消費税の総額表示の決まりは、事業者が消費者に向けてあらかじめ示す価格が対象なので[14]、事業者向けのサービスでは税抜だけの表示もあります。比べるときは必ず税込にそろえてください。
この6社は、どう選んだ?
選んだのは、月額制(サブスク型)のホームページ制作を案内していて、公式ページで月額と最低契約期間か解約の条件を確かめられ、1店舗・1つの事業者から申し込める物です。検索の結果の上位に出る比較記事に載る会社でも、料金を「お問い合わせ」としている物や、契約の条件が公式ページで確かめられない物は入れていません。業種を問わない物を中心に、業種向けの例として歯科医院向けを1つ入れました。確かめた日はすべて2026年10月29日で、表の言葉はなるべく公式ページの言い方のままにしています。ページに書かれていないことは推測で埋めず、「記載なし」「記載を見つけられなかった」としました。
月額制ホームページとは?買い切り・作成ツール・リースとのちがい
月額制ホームページは、制作と公開後の管理を毎月の料金で受ける形で、制作費を最初に払う「買い切り」、自分で作る「作成ツール」、別の会社と結ぶ「リース」とはお金の流れが違います。名前が似ていても、だれと契約し、何に毎月払い、辞めたら何が残るかが違うため、まず自分が見ている物がどれかを分けます。
ホームページの持ち方の3つの形
お金の流れの分け方| 形 | 最初に払う物 | 毎月払う物 | 辞めたあと | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|
| 買い切り | 制作費(数十万円になることが多い) | サーバー・ドメインの費用、頼むなら保守費 | サイトのデータは手元に残ることが多い。名義は契約しだい | 同じサイトを長く使い、更新を自分か別の会社でできる人 |
| 月額制 | 0円〜数万円(事務手数料・登録料など) | 月額(制作・サーバー・ドメイン・修正の一部を含むことが多い) | サービスごとに違う。消える・譲渡できる・無料で残る、の3通りがある | 最初の負担を小さくし、公開後の更新も任せたい人 |
| 作成ツール | 0円〜数千円 | 利用料(数千円) | 利用をやめると公開も止まることが多い | 文章・写真・構成を自分で用意できる人 |
6社と作成ツール2つの公式ページの記載(2026年10月29日確認)をもとにした暖簾AIの整理です。個々の条件は契約ごとに確かめてください
リースの形になっていないか
月額で払う形でも、制作会社ではなく別の会社(リース会社や信販会社)と結ぶ契約になっていることがあります。その場合、月々の支払いの相手と、ホームページを直してくれる相手が別になり、制作会社とのやり取りがうまくいかなくても支払いは続く形になりえます。申込書に出てくる会社の名前が、料金ページの運営会社と同じかを必ず見てください。今回の6社は、いずれも運営会社が自社の公式ページで月額を案内している物です[1][2][3][5][6][7]。
買い切りの費用の相場と見積書の読み方はホームページ制作の費用相場は?、作ったあとの維持費はホームページの維持費は月額・年間いくら?にまとめています。
月額制ホームページのメリット・デメリットは?向いている業種と目的
月額制ホームページの主なメリットは最初の負担が小さく公開後の管理も任せられること、デメリットは長く使うと総額が大きくなり、辞めたあとの扱いが契約に左右されることです。どちらが大きく出るかは、使う年数と、公開後にどれだけ直すかで決まります。
| 観点 | メリット | デメリット | 確かめ方 |
|---|---|---|---|
| 最初の負担 | 制作費が0円〜数万円で始められる | 事務手数料・登録料など、0円でない物がある | 1つ目の表の「最初にかかる費用」の列 |
| 総額 | 短く使うなら、買い切りより払う額が小さくなりやすい | 長く使うほど総額が積み上がり、5年で50万円を超える物もある | 辞める時期ごとの総額の表 |
| 公開後の更新 | 月1回など、更新の作業が月額に入っていることが多い | 回数や量に上限があり、超えると追加の費用がかかる | 2つ目の表の「公開後の更新」の列 |
| サーバー・ドメイン | 月額に含まれ、自分で契約しなくてよい | 名義が業者のままだと、解約のときに移せないことがある | 解約後の扱いの表と、ドメインの名義 |
| 辞めたあと | 無料で公開が続く・譲渡できる物もある | サイトが消える・データを削除する物もある | 利用規約の「解約」「譲渡・帰属」「データ」の条文 |
6社と暖簾AIの公式ページの記載(2026年10月29日確認)をもとにした暖簾AIの整理です
メリットが大きく出るのは、開業したばかりで手元のお金を残したいとき、ホームページの更新をだれかに任せたいとき、1〜3年のうちに事業の形が変わるかもしれないときです。デメリットが大きく出るのは、同じホームページを5年以上使うとき、自分で更新できる人が社内にいるとき、解約したあとにサイトが消える契約を選んだときです。自分がどちらに近いかを先に考えておくと、料金表のどの列を見ればよいかが決まります。
業種や目的で、重く見る所はどう変わる?
同じ月額制でも、更新の多い業種と少ない業種、ページの多い業種と少ない業種では、比べる所が変わります。下の表は、店舗・事業者のよくある状況ごとに、重く見る点をまとめた物です。
| 状況 | 重く見る点 | 表で見る所 |
|---|---|---|
| 開業したばかりで、続くか分からない | 辞められるまでの長さと、最初にかかる費用 | 最低契約期間・半年と1年の総額 |
| 飲食・美容など、メニューや写真をよく変える | 自分で直せる画面があるか、月の更新の回数 | 公開後の更新の列 |
| 医療・歯科など、広告の決まりが細かい業種 | その業種の決まりに慣れた作り手か、撮影や更新が入るか | 業種向けの月額制の条件(途中解約の額を含む) |
| 士業・工務店など、実績や事例のページを増やしたい | ページの追加の費用と、月額が変わるか | ページの追加の単価 |
| 地図やAI検索からの問い合わせも増やしたい | Googleビジネスプロフィールの更新や、流入の計測が入るか | 公開後の更新の列(GBPの代行・アクセス分析) |
| 文章や写真を自分で用意できる | 作成ツールとの総額の差 | 作成ツールの表 |
状況と重く見る点は、暖簾AIの整理です。業種の広告の決まりは業種別の広告の決まりにまとめています
「制作費0円」の0円には、何が入っている?
「制作費0円」は、制作の費用を月額の中に分けて受け取る形で、払う額が0円になるわけではありません。6社のうち、最初に何も払わない物は3社で、ほかは事務手数料11,000円・22,000円や登録料5,500円(いずれも税込の目安)がかかります[2][3][7]。暖簾AIの制作費0円は全機能プランとの同時申込が条件で、月払いの場合は最低6か月のご契約になります[10]。0円の条件として最低契約期間が付くのはよくある形なので、「0円」と「最低契約期間」は必ず1組で読みます。
経理では、どう扱う?
月額制の料金は、業務のための費用として、その年に払うことが決まった額をその年の経費にするのが基本です[18]。買い切りの制作費は、情報を載せるページなら宣伝の費用として、予約・決済などプログラムで動く機能の開発費がソフトウエアに当たる場合は、耐用年数5年の資産として扱います[19]。同じホームページでも払い方で帳簿の付け方が変わるため、個々の判断は税理士に確かめてください。くわしくはホームページの制作費は一度に経費にできる?にまとめています。
月額の中に何が入っていて、解約したら何が残る?
月額制で後から差が出やすいのは、公開後の更新の回数と、解約したあとのホームページとドメインの扱いの2つです。6社と暖簾AIの公式ページの記載を並べました。
| サービス | 公開後の更新(公式ページの記載) | 解約したあと(公式ページの記載) |
|---|---|---|
| 格安ホームページ(HPアシスト) | WordPressの管理画面から自分で更新できる。MEO代行・ブログ代行などは各月10,000円(税込)で追加 | 公式ページで記載を見つけられなかった |
| サブスクでホームページ(シンク) | 修正・更新は1回あたり約1時間分の作業が目安(メール・Slackで依頼)。サーバー・ドメイン・SSLは月額に含む | 最終支払い月の末日でサイトを非公開にし、データを削除。データの引き渡しは削除期限までに申し出る。月額の発生から24か月が過ぎて料金を払い終えていれば、ドメインを含むサイトを譲渡できる(移管の費用は別に見積もり) |
| ベリウェブ | ミニプランは月1か所の修正・更新が無料。ドメインの取得・管理費用は月額に含む | 公式ページで記載を見つけられなかった |
| リーズナブルHP | 軽微な更新を月1回まで。ドメイン・サーバーを含む。ページの追加は1ページ20,000円(税抜)〜で、追加後も月額は変わらない | 原則として、ホームページとドメインの利用は終わる。36か月以上利用した場合は、希望すればホームページとドメインの譲渡もできる |
| クリニックスタイル | 月1回の更新。サーバー・ドメインの管理更新を含む。テキストの更新は1回3,000円、ページの追加は45,000円(いずれも税抜) | 公式ページで記載を見つけられなかった(写真のデータの受け取りは、ゼロ円プランでは25,000円(税抜)の追加) |
| デジタルリード | 月1回の修正対応。Googleビジネスプロフィールの登録代行(情報更新 月1回)、iタウンページへの掲載、AI検索からのアクセス分析を含む | 公式ページで記載を見つけられなかった |
| 暖簾AI | 文章と写真はアプリから直接編集できる。人による修正は月5件(受け付けた時刻から24時間以内)。毎月1件、ページまたは掲載項目の追加・変更を依頼できる(同じ月の2件目からは1件2,200円) | 無料プランに切り替わり、ホームページは公開したまま。サイト一式はいつでも無料でZIPで受け取れる |
出典:各社の公式ページの記載を、暖簾AIが短くまとめました(2026年10月29日確認)[1][2][3][4][5][6][7][10]。「記載を見つけられなかった」は、決まりが無いという意味ではありません。申し込む前に各社に確かめてください
サーバー・ドメインは、月額に入っている?
サーバーやドメインの費用は、6社のうち5社が、月額か最初の費用に含むと公式ページに書いていました[1][2][3][5][6]。ただし「含む」には、ドメインの取得の費用だけを含む物、管理と更新まで含む物があり、名義がだれになるかは料金ページだけでは分からないことがほとんどです。デジタルリードはWixで作る1ページのパックで、今回確かめた範囲ではサーバー・ドメインの扱いの記載を確かめていません[7]。暖簾AIは、ホームページの公開は月額や無料プランの中でできますが、独自ドメインを使う場合は管理手数料 月2,200円(税込)とドメイン代の実費が別にかかります[10]。
もう1つ見るのが、ホームページのアドレスが「自分の店の名前のドメイン」か「サービスの会社のアドレスの一部」かです。店の名前のドメイン(例:店の名前.jp)なら、名義を移せばほかの会社に乗り換えても同じアドレスを使えます。サービスの会社のアドレスの一部(例:店の名前.サービス名.jp)で公開している場合は、解約するとそのアドレスは使えなくなり、乗り換え先へ転送を残すこともできないのが普通です。今のホームページが「.jp」で終わるドメインなら、JPRSのWHOIS(ドメインの登録情報を調べる窓口)で、登録の状態や有効期限を調べられます[15]。乗り換えを考え始めたら、まず今のドメインの有効期限と、更新の手続きをだれがしているかを確かめておくと、解約の時期を決めやすくなります。ドメインの名義の確かめ方はドメインの失効・期限切れはどうなる?に書いています。
更新の回数は、年に何回ぶんになる?
「月1回まで」の更新は年に12回ですが、営業時間の変更・季節のお知らせ・料金の改定・写真の入れ替えなど、店舗のホームページで直したくなる所は、年に12か所を超えることがよくあります。自分で直せる画面があるか(HPアシストのWordPress、暖簾AIのアプリ)と、1回の量の上限(シンクの約1時間分)を合わせて見ると、毎月の手間と追加の費用の見当がつきます。追加の費用は、テキストの更新1回3,000円(税抜)、ページの追加1ページ20,000円(税抜)〜・45,000円(税抜)のように、ページに書いている会社もあります[5][6]。
辞める時期ごとに、総額はいくら?半年・1年・2年・3年・5年
月額制ホームページの総額は、辞める時期によって順番が入れ替わり、半年で辞めると約5万円〜約18万円、5年続けると約36万円〜約86万円です(税込の目安)。最初にかかる費用・最低契約期間・自動更新の単位を足し、その時期に辞めたときに払い終わる額を計算しました。
| サービス(いちばん低い月額のプラン) | 半年で辞める | 1年で辞める | 2年で辞める | 3年で辞める | 5年で辞める |
|---|---|---|---|---|---|
| 格安ホームページ(HPアシスト・18か月ごとの自動更新) | 89,640円(18か月分) | 89,640円(18か月分) | 179,280円(36か月分) | 179,280円 | 358,560円(72か月分) |
| サブスクでホームページ(シンク・6か月まとめ払い) | 49,940円 | 88,880円 | 166,760円 | 244,640円 | 400,400円 |
| ベリウェブ(最低契約期間の記載なし) | 73,480円(参考) | 124,960円 | 227,920円 | 330,880円 | 536,800円 |
| リーズナブルHP(最低12か月) | 105,336円(12か月分) | 105,336円 | 210,672円 | 316,008円 | 526,680円 |
| クリニックスタイル(ゼロ円プラン) | 164,680円(途中解約の10万円を含む) | 229,360円(10万円を含む) | 308,720円(5万円を含む) | 388,080円(期間中の解約なら2万5,000円が加わる) | 646,800円 |
| デジタルリード(エントリー・1年単位) | 177,100円(1年分) | 177,100円 | 348,700円 | 520,300円 | 863,500円 |
| 暖簾AI(月払い・同時申込で制作費0円) | 52,800円 | 105,600円 | 211,200円 | 316,800円 | 528,000円 |
| 暖簾AI(年払い・同時申込で制作費0円) | 79,200円(年払いは返金なし) | 79,200円 | 158,400円 | 237,600円 | 396,000円 |
計算:暖簾AI(税込の目安)。金額・契約の単位は1つ目の表の出典による[1][2][3][5][6][7][10]。料金が変わらず、自動更新の単位で区切って払い終わると仮定しています。シンクは6か月まとめ払いを続けた場合、ベリウェブは最低契約期間が無いと仮定した参考の値です。作るページの数・更新の回数・解約後の扱いが違うため、同じ物の値段比べではありません。暖簾AIで独自ドメインを使う場合は、管理手数料 月2,200円(税込)とドメイン代の実費が別にかかります
| HPアシスト | 179,280円 |
|---|---|
| 暖簾AI(年払い) | 237,600円 |
| シンク | 244,640円 |
| リーズナブルHP | 316,008円 |
| 暖簾AI(月払い) | 316,800円 |
| ベリウェブ | 330,880円 |
| クリニックスタイル | 388,080円 |
| デジタルリード | 520,300円 |
月あたりに直すと、いくらになる?
総額を使った月数で割った「実質の月額」で見ると、短く辞めるほど表示の月額との差が大きくなります。最低契約期間や最初にかかる費用が、使わなかった月の分まで上乗せされるためです。
| サービス | 表示の月額(税込の目安) | 半年で辞めた場合の実質の月額 | 1年 | 3年 |
|---|---|---|---|---|
| HPアシスト | 4,980円 | 14,940円 | 7,470円 | 4,980円 |
| シンク(6か月まとめ払い) | 6,490円 | 8,323円 | 7,407円 | 6,796円 |
| ベリウェブ | 8,580円 | 12,247円(参考) | 10,413円 | 9,191円 |
| リーズナブルHP | 8,778円 | 17,556円 | 8,778円 | 8,778円 |
| クリニックスタイル | 10,780円 | 27,447円 | 19,113円 | 10,780円 |
| デジタルリード | 14,300円 | 29,517円 | 14,758円 | 14,453円 |
| 暖簾AI(月払い・同時申込) | 8,800円 | 8,800円 | 8,800円 | 8,800円 |
| 暖簾AI(年払い・同時申込) | 6,600円(月あたり) | 13,200円 | 6,600円 | 6,600円 |
計算:暖簾AI。上の総額の表を、使った月数(6・12・36)で割って1円未満を四捨五入しました[1][2][3][5][6][7][10]
表示の月額がいちばん低い物でも、半年で辞めると実質の月額は3倍になります。反対に、最低契約期間を過ぎて長く使えば、実質の月額は表示の月額に近づきます。「表示の月額」と「自分が辞めそうな時期の実質の月額」の2つを並べて比べると、見た目の安さに引っぱられにくくなります。
解約の連絡の期限を過ぎたら、いくら増える?
自動更新の契約で解約の連絡の期限を過ぎると、次の更新の単位の分まで払うことになり、単位が長いほど増える額が大きくなります。18か月ごとの自動更新で、満了の1か月前までの連絡を逃した場合は、次の18か月分の4,980円×18か月=89,640円が加わります(税込の目安)[1]。1年単位の契約なら、次の1年分の14,300円×12か月=171,600円です[7]。最低契約期間を過ぎると1か月単位で辞められる契約(シンク・リーズナブルHP)では、期限を過ぎても増えるのは1か月分ほどです[2][5]。契約した日に、満了日と連絡の期限をカレンダーに入れておくのが、いちばん安い対策です。
表から読み取れる3つのこと
1つ目は、自動更新の単位が長いと、辞める時期を少し過ぎただけで次の単位の分まで払う形になることです。18か月ごとの自動更新では、5年(60か月)で辞めたいと思っても、次の満了は72か月目です(満了の1か月前までに連絡すれば、その満了で辞められます)[1]。辞める月を決めたら、その前の満了日と連絡の期限をカレンダーに入れておきます。
2つ目は、途中解約で払う額を決めている契約は、早く辞めるほど総額が重くなることです。12か月以内に辞めると、月額のほかに10万円がかかる例があります[6]。「最低契約期間なし」と書いてあっても、途中で辞めたときに払う額が別に決まっていないかを、必ず同じ表で確かめてください。
3つ目は、最初にかかる費用は短く辞めるほど効くことです。事務手数料や登録料が2万円台でも、半年で辞めれば月あたり3,000円以上の上乗せになります。3年以上使うつもりなら月額の差、1年以内で見直すかもしれないなら辞められるまでの長さと最初にかかる費用を重く見ると、自分に合う並びになります。
制作費を払う「買い切り」と比べると、何年で逆転する?
月額制と買い切りの総額が逆転する時期は、「制作費÷(月額−買い切りの毎月の維持費)」の式で、自分の見積もりから計算できます。相場の数字ではなく、手元の見積もりを入れて計算するのが確かです。
| 計算の手順 | 入れる数字 | 説明用の架空の例 |
|---|---|---|
| 1. 買い切りの制作費 | 見積もりの制作費(税込) | 200,000円 |
| 2. 買い切りの毎月の維持費 | サーバー・ドメイン・保守を月あたりに直した額 | 月3,000円 |
| 3. 月額制の月額 | 月額(税込)と、最初にかかる費用を月数で割った額 | 月8,000円 |
| 4. 差を出す | 3から2を引く | 月5,000円 |
| 5. 逆転する時期 | 1を4で割る | 40か月(約3年4か月) |
計算の例は説明用の架空の数字です。実際の制作費・維持費・月額は、それぞれの見積もりと公式ページで確かめてください
| 使った長さ | 買い切り(制作費20万円+月3,000円) | 月額制(月8,000円) | 小さい方 |
|---|---|---|---|
| 1年 | 236,000円 | 96,000円 | 月額制 |
| 3年 | 308,000円 | 288,000円 | 月額制 |
| 40か月 | 320,000円 | 320,000円 | 同じ |
| 5年 | 380,000円 | 480,000円 | 買い切り |
説明用の架空の数字による計算(暖簾AI)。更新の費用・作り直しの費用は入れていません
この例では、3年4か月より短く使うなら月額制の方が払う額は小さく、それより長く使うなら買い切りの方が小さくなります。ただし、買い切りの維持費に文章の更新が入っていない場合は、更新を頼むたびに費用がかかり、逆転の時期は後ろにずれます。たとえば同じ例で、買い切りの側に更新の費用が1回3,000円・年6回かかると、毎月の維持費は月4,500円になり、差は月3,500円に縮むので、逆転は約57か月(約4年9か月)まで後ろにずれます(説明用の架空の数字)。反対に、月額制で解約するとホームページが消える契約なら、作り直す費用まで足して比べる必要があります。
ホームページを作り直してページのアドレスが変わると、制作費のほかに、検索に登録されたページを新しいアドレスへ移し直す手間もかかります。古いアドレスから新しいアドレスへの転送を用意できるかも、解約後の扱いと合わせて確かめておきます。数字の計算に加えて、「何年同じアドレスで公開し続けたいか」を先に決めておくと、迷いが減ります。
解約したあと、ホームページとドメインはどうなる?
月額制ホームページを解約したあとの扱いは、「サイトが消える」「条件を満たせば譲渡できる」「無料で公開が続く」の3通りに分かれ、どれになるかは契約しだいです。もう1つ大事なのが、ホームページのアドレスであるドメインの名義と更新です。
解約したあと、手元に残る物を確かめる
対象と対象外- 写真・原稿のデータの受け取り
- 問い合わせフォームの送り先
- メールアドレスの扱い
概念図。個々のサービスの条件は、本文の表と各社の公式ページで確かめます。
ドメインは買い取る物ではなく、期間を区切って借りて、更新し続ける限り使える物だと、IPA(情報処理推進機構)は説明しています[16]。日本のドメイン(.jp)を管理するJPRSの説明では、登録されたドメイン名は有効期限が来るまでに廃止されなければ1年ずつ自動で更新され、廃止されると翌月の20日までの登録回復の期間を過ぎたあとに登録が消えます[15]。名義が制作会社のままで解約と同時に廃止されると、同じアドレスを取り戻せる期間は長くありません。そのドメインでメールも使っている場合は、ホームページだけでなく、お客様や取引先に知らせているメールアドレスも使えなくなります。メールを同じドメインで使っているかは、契約の前に自分で確かめておきます。
暖簾AIが2026年10月15日に、ある事業者団体の公開名簿に載る中小事業者のホームページ1,061件を調べたところ、123件(11.6%)はドメイン名が引けず、サイトを開けませんでした[17]。理由までは分かりませんが、名簿に載せたアドレスが使えなくなっている事業者が1割を超えていたことになります。解約後にドメインをどうするかを決めておくことは、作り直す費用だけでなく、名刺・チラシ・Googleビジネスプロフィールに載せたアドレスを守ることでもあります。ドメインが切れたときの流れはドメインの失効・期限切れはどうなる?にまとめています。
| 解約後の形 | 公式ページの記載の例 | 申し込む前に聞くこと |
|---|---|---|
| サイトが消える | 最終支払い月の末日で非公開にしてデータを削除。データの引き渡しは削除期限までに申し出る[2] | データを受け取れる形式と期限、費用 |
| 条件を満たせば譲渡できる | 月額の発生から24か月を過ぎて払い終えていれば譲渡できる[2]/36か月以上の利用で、希望すれば譲渡もできる[5] | 譲渡の費用、移す先の条件、ドメインの名義 |
| 無料で公開が続く | 無料プランに切り替わり、ホームページは公開したまま。サイト一式はいつでも無料でZIPで受け取れる[10][11] | 独自ドメインを使う場合の費用と、移すときの手続き |
出典:各社の公式ページ・暖簾AIの利用規約 第8条(2026年10月29日確認)
今のホームページから乗り換えるときは、何をする?
乗り換えでいちばん大事なのは、古いページのアドレスから新しいアドレスへ転送を用意し、Googleに移転を知らせることです。Googleは、アドレスが変わるサイトの移転では、古いURLから新しいURLへの恒久的な転送(301など)を用意し、転送はできるだけ長く、一般的には1年以上残すよう勧めています[20]。ドメイン名ごと変える場合は、Search Console の「アドレス変更」も使います[20]。
- 古いアドレスの一覧を作る
今のホームページのページのアドレスを書き出し、新しいサイトのどのページに当たるかを1対1で決めます。 - 転送を用意できるかを先に聞く
今の契約を解約したあとも、古いアドレスからの転送を残せるかを確かめます。ドメインを移せない契約では、転送も残せません。 - 新しいサイトを公開して転送をかける
公開したら転送を有効にし、古いアドレスを開いて新しいページに着くかを数ページずつ確かめます。 - 店の情報のアドレスを書き換える
Googleビジネスプロフィール・SNS・予約サイト・名刺やチラシのデータに載せたアドレスを新しい物にします。
作り直すか、今のサイトを直せば足りるかの見分け方はホームページのリニューアル時期はいつ?にまとめています。
契約書・利用規約では、どこを読めばいい?
月額制ホームページの契約書や利用規約では、「期間」「解約」「譲渡・帰属」「料金の変更」「データ」の5つの言葉が出てくる条文を探して読むと、大事な決まりをほぼ押さえられます。利用規約は、申し込む前でも見せてもらえる物です。
民法では、多くの人と同じ条件で結ぶ取引の決まり(定型約款)を用意した側は、相手から求められたら、契約の前でも後でも遅れずに内容を示さなければならないとしています(第548条の3)[12]。ページに利用規約が見当たらないときは、申し込む前に「利用規約を見せてください」と頼んで大丈夫です。また、事業のために結ぶ契約では、個人事業主も消費者契約法の「消費者」に当たりません(第2条)[13]。お店のホームページの契約は、消費者向けの契約より自分で条件を確かめる比重が大きいと考えておくと安全です。
| 探す言葉 | 条文で確かめること | よくある書き方の例 |
|---|---|---|
| 期間 | 最低契約期間、自動更新の単位、満了の何日前までに連絡するか | 「契約期間満了の1か月前までに申し出がない場合、同一条件で更新」 |
| 解約 | 途中で辞められるか、辞めるときに払う額、日割りの返金の有無 | 「期間中の解約の場合、残りの期間の料金を一括で支払う」 |
| 譲渡・帰属 | サイトのデータ・ドメインがだれの物か、解約後に渡してもらえるか | 「制作物の権利は、当社に帰属する」「一定期間の利用後に譲渡できる」 |
| 料金の変更 | 契約の途中で月額が上がることがあるか、その知らせ方 | 「当社は、事前に通知のうえ料金を変更できる」 |
| データ | 解約後いつまでデータが残るか、受け取れる形式 | 「解約後、当社はデータを削除する」 |
「よくある書き方の例」は、条文を探すための説明用の文で、特定の会社の規約の引用ではありません
見つけた条文は、上の総額の表の数字と照らし合わせます。たとえば「残りの期間の料金を一括で支払う」とあれば、半年で辞めた場合の総額は、最低契約期間の分まで払う前提で計算し直します。契約の前に確かめたい項目の全体は契約前に確かめたい21項目にあります。
見積もりや申込の前に、そのまま送れる質問は?
料金ページに書いていないことは、次の質問をメールで送り、答えを書面で残しておくと確かです。どの会社にも同じ文で聞くと、答えを並べて比べられます。
- 最低契約期間は何か月ですか。自動更新の単位と、更新しないときの連絡の期限を教えてください。
- 最低契約期間の途中で辞める場合、払う額はいくらですか。残りの期間の分を払う形ですか。
- 最初にかかる費用(事務手数料・登録料など)は、全部でいくらですか(税込)。
- 公開後の修正は、月に何回・どれくらいの量まで月額に入りますか。超えた場合の費用はいくらですか。
- ページを1ページ足すと、いくらかかりますか。足したあと、月額は変わりますか。
- ドメインはだれの名義で登録しますか。解約したとき、こちらの名義に移せますか。移す費用はいくらですか。
- 解約したあと、ホームページは公開を続けられますか。データ(ページ・写真・原稿)は受け取れますか。形式と費用を教えてください。
- 支払いの相手は御社ですか。別の会社(リース会社・信販会社など)と契約を結ぶことはありますか。
- 利用規約を、申し込む前に見せていただけますか。
月額制ホームページの比べ方シート
候補ごとに埋める- お金1. 月額税込の月額と、まとめ払いの条件
- お金2. 最初にかかる費用事務手数料・登録料の合計(税込)
- 期間3. 最低契約期間何か月か・自動更新の単位・連絡の期限
- 期間4. 途中で辞めたとき払う額と、その計算のしかた
- 更新5. 修正の回数月に何回・どれくらいの量か、超えたときの費用
- 更新6. ページの追加1ページの費用と、追加後の月額
- 辞めたあと7. ドメイン名義・移せるか・移す費用
- 辞めたあと8. サイトとデータ公開が続くか・受け取れる形式と費用
候補ごとに1枚ずつ埋め、同じ項目を横に並べて比べます。
電話や訪問で勧められたときは?
電話や訪問で「今月だけ制作費0円」などと勧められたときは、その場で申し込まず、料金ページと利用規約を受け取ってから、上の質問の答えを書面でもらいます。申込書に書かれた支払いの相手の会社名、契約の期間、途中で辞めたときに払う額の3つは、署名の前に必ず読みます。事業のための契約は、消費者向けの契約より自分で条件を確かめる比重が大きいため[13]、急いで決める理由がない限り、比べ方シートを埋めてから決めても遅くありません。
契約したあとに困りやすいのは、どんな場面?
契約したあとに困りやすいのは、店の事情が変わったときに、契約の決まりがその変化に合わない場面です。よくある場面と、先に読んでおく条文を並べました。
| 場面 | 起きやすいこと | 先に読む条文・聞くこと |
|---|---|---|
| 移転・電話番号の変更 | 住所・地図・電話の書き換えが、月の更新の回数を超える | 更新の回数と量の上限、超えたときの費用 |
| メニュー・料金の改定 | 全ページの料金を直す作業が「軽微な更新」に入らない | 「軽微な更新」に入る作業と入らない作業 |
| ページを大きく増やしたい | ページの追加に1ページごとの費用がかかる | ページの追加の単価と、追加後の月額 |
| 担当者や窓口が変わった | 依頼の方法や返事の早さが変わる | 依頼の窓口と、受け付けから反映までの目安 |
| 閉店・廃業・事業の引き継ぎ | 最低契約期間の途中でも、残りの分を払う形になることがある | 「解約」の条文と、名義の変更ができるか |
| 写真や原稿を別の所でも使いたい | 撮影した写真のデータの受け取りに追加の費用がかかる | 「譲渡・帰属」と「データ」の条文[6] |
場面と起きやすいことは暖簾AIの整理です。写真のデータの受け取りに追加の費用がかかる例は、出典の公式ページの記載によります
どう選べばいい?3つの軸と分かれ道
月額制ホームページは、「辞められるまでの長さ」「公開したあと、だれが直すか」「解約したあと、何が残るか」の3つの軸で選ぶと、自分に合う物が分かります。最初に「何年使うつもりか」を決めると、3つの軸のどれを重く見るかが決まります。
月額制ホームページの選び方
判断の分かれ道こんなときまだ分からない
辞めやすさを重く見る
最低契約期間が短く、最初にかかる費用が小さい物
こんなとき1〜2年で見直す
半年・1年の総額で比べる
自動更新の単位と、途中で辞めたときに払う額を見る
こんなとき3年以上使う
月額と解約後で比べる
3年・5年の総額と、譲渡や公開の継続の条件を見る
こんなとき自分で作る時間がある
作成ツールも候補
利用料だけで始め、作る手間を自分で持つ
どの道でも、ドメインの名義と解約後のデータは申し込む前に書面で確かめます。
軸1:辞められるまでの長さ
はじめてホームページを持つなら、合わなかったときに早く辞められる方が安全です。最低契約期間のほか、自動更新の単位(HPアシストは18か月ごと)と、解約の連絡の期限(満了の1か月前までなど)も見ます[1]。
軸2:公開したあと、だれが直すか
営業時間・料金・写真は、公開したあとに必ず変わります。「月1回まで」「1回約1時間分」のように依頼の回数や量に上限があるか、自分で直せる画面があるかで、毎月の手間と追加の費用が変わります[2][3][5]。
軸3:解約したあと、ホームページとドメインが残るか
譲渡の条件(24か月・36か月の利用など)や、データの引き渡しの有無はサービスごとに違います[2][5]。表の「記載を見つけられなかった」所は、申し込む前に書面で聞きます。
軸4:検索とAI検索に見つけてもらえる作りか
月額制でも買い切りでも、ホームページが検索とAI検索に見つけてもらえる作りになっているかは、料金表には出てこない差です。暖簾AIが2026年10月15日に中小事業者のホームページ863件のトップページを調べた記録では、https・スマホ表示の指定・ページの説明文(meta description)・共有用の画像・サイトマップの基本5項目がすべてそろうサイトは34.2%でした[17]。httpsで表示されるサイトは86.8%と多い一方、店舗・事業者の型の構造化データがあるサイトは11.6%、Googleのアクセス解析(GA4)のタグがあるサイトは33.8%でした[17]。
| https で表示される | 86.8% |
|---|---|
| 基本5項目がすべてそろう | 34.2% |
| GA4のタグがある | 33.8% |
| 店舗・事業者の構造化データ | 11.6% |
月額制の会社に頼む場合は、「ページごとの説明文を入れるか」「店舗の情報を検索エンジンに伝える構造化データを入れるか」「サイトマップを用意するか」「アクセス解析を入れて数字を見せてくれるか」の4つを聞いておくと、公開したあとの差が見えます。月額が同じでも、ここが入っているかで、検索やAIの回答で見つけてもらえるまでの手間が変わります。AI検索対策のサービスまで含めて比べたいときは店舗のAI検索対策は月いくら?を見てください。
業種向けの月額制もあります。歯科医院向けのクリニックスタイルのように、撮影や更新が月額に入っている代わりに、途中で辞めたときに払う額を決めている形です[6]。業種向けの物は、その業種の広告の決まりに慣れている利点がある一方、契約の形が一般の月額制と違うことがあるため、上の総額の表と同じ物差しで比べます。
自分で作るツール(グーペ・ペライチ)なら、いくら?
自分で作る作成ツールは、グーペ スタンダードが月3,993円〜4,658円(税込)、ペライチ ライトが月1,628円(税込)で、制作を頼まずに始められます[8][9]。作業がすべて自分になるため、上の月額制の表とは分けました。
| ツール(運営) | 月額(公式ページの表示) | 最初にかかる費用 | 契約の単位 |
|---|---|---|---|
| グーペ スタンダード(GMOペパボ株式会社) | 契約期間が12か月なら月3,993円、1・3・6か月なら月4,658円(税込・税抜の表記はページになし) | 3,630円 | 1・3・6・12か月。15日間の無料おためしあり。期間が終わる月の15日に自動で更新 |
| ペライチ ライト(株式会社ペライチ) | 1,480円(税込1,628円)・公開3ページ | ページに記載なし | 1か月単位から。年契約なら10%以上安くなると表示。契約開始後のキャンセル・返金はなし |
出典:グーペ『料金』、ペライチ『料金プラン』(いずれも2026年10月29日確認)[8][9]
作成ツールの3年の利用料は、グーペ スタンダード(契約期間12か月)なら3,630円+3,993円×36か月=147,378円、ペライチ ライトなら1,628円×36か月=58,608円です(税込の目安・暖簾AIの計算)。ここに、自分で文章を書き、写真を撮り、構成を考える時間が加わります。月額制の制作の3年の総額(約18万〜52万円)と比べると、利用料の差は約3万〜46万円で、この差が「作る作業と更新を任せる」ことの値段だと考えると、どちらが自分に合うかを決めやすくなります。作成ツールと月額制の制作のあいだには、「最初の1回だけ作ってもらい、そのあとは自分で直す」という持ち方もあります。作る作業の重さは最初に集中し、公開後の更新は文章や写真の差し替えが中心になるため、最初だけ人に任せて、あとは直せる画面で自分が直す形にすると、手間と費用の両方を抑えやすくなります。その場合は、自分で直せる画面があるか、直した内容がすぐ公開されるかを、申し込む前に見せてもらいます。作成ツールどうしの比べ方はWix・Jimdo・Studio・ペライチとWordPressの比較にまとめています。
暖簾AIの場合、何がいくら?
暖簾AIは、ホームページの制作(33,000円・税込)と公開後の運用アプリ(全機能プラン 月払い8,800円・年払い79,200円・税込)を1つにしたサービスです[10]。ホームページは制作陣(人)が手がけ、決済完了から原則7日以内に公開し、運用アプリの中に入った状態でお届けします。料金はすべて税込です。
| 項目 | 料金・条件 |
|---|---|
| ホームページ制作 | 33,000円/1回(掲載項目16個まで。ヘッダー・フッター・下層ページの見出しは数えない)。17個目から1個2,200円 |
| 全機能プラン | 月払い8,800円、または年払い79,200円(一括・月あたり6,600円)。最低契約期間なし・自動更新。年払いは途中解約の返金なし(期間満了まで利用可) |
| 全機能プランと同時申込 | 月払い・年払いとも制作0円。月払いで0円にした場合は全機能プランの最低契約期間6か月(6か月目に入ると解約できる)。リリース特別キャンペーン・初回契約に限る・予告なく終了することがある |
| 無料プラン | 0円(診断、ノーコード編集と公開、お問い合わせの確認・返信)。制作のみの依頼でも、ホームページはこのプランのアプリに納品する |
| 解約後 | 無料プランに切り替わり、ホームページは公開したまま。サイト一式はいつでも無料でZIPで受け取れる |
出典:暖簾AI 料金・利用規約 第8条(2026年10月29日確認)[10][11]
上の3つの形で言えば、暖簾AIは月額制ですが、制作だけを33,000円で頼み、無料プランのまま公開を続ける使い方もできます。その場合、毎月の料金はかかりませんが、人による修正の依頼や毎月1件のページの追加は全機能プランの内容です。独自ドメインを使う場合は、どちらのプランでも管理手数料 月2,200円(税込)とドメイン代の実費がかかります[10]。全機能プランは、アプリの契約管理画面から次回の更新の前に解約でき、払い終えた期間の終わりまでは使えます。そのあとは無料プランに移り、制作したホームページの公開は続きます(利用規約 第8条)[11]。月額の日割りの返金と、年払いを途中で解約したときの返金はありません[11]。料金の全体は料金ページ、料金表のほかにかかる費用は暖簾AIは月額のほかに何がかかる?、解約したあとのことは暖簾AIを解約したらサイトは消える?、返金の計算は暖簾AIの返金は?に書いています。
次にやることは?申し込む前の5つの手順
申し込む前にやることは、今のサイトを無料で診断し、使う年数を決め、候補の総額を同じ表で計算し、解約後の扱いを書面で確かめることです。次の5つの手順で進めると、あとから「こんなはずでは」となりにくくなります。
- 今のサイトを無料で診断する
今のホームページがあるなら、作り直すほどの問題があるかを先に確かめます(URL無料診断)。 - 使う年数を決める
「まだ分からない」「1〜2年で見直す」「3年以上使う」のどれかを決めます。 - 候補を2〜3社に絞って総額を計算する
半年・1年・3年・5年で辞めた場合の総額を、最初にかかる費用と自動更新の単位を足して同じ表に並べます。 - 利用規約の5つの言葉を探す
期間・解約・譲渡と帰属・料金の変更・データの条文を読みます。規約が見当たらなければ見せてもらいます。 - 解約後の扱いを書面でもらう
ホームページ・ドメイン・データの扱いを、メールや書面で答えてもらってから申し込みます。
5つの手順のうち、時間がかかるのは3つ目の総額の計算です。この記事の表の数字をそのまま使い、自分の候補の行だけを残して並べ直すと、10分ほどで比べられます。金額が近い候補が2つ残ったら、解約したあとに何が残るかで決めると、あとから後悔しにくくなります。
よくある質問
- 月額制ホームページの最低契約期間は、どれくらいですか?
- 公式ページで確かめた6社では、6か月(シンク)、12か月(リーズナブルHP)、1年単位(デジタルリード)、18か月の自動更新(HPアシスト)でした。クリニックスタイルは期間のかわりに36か月以内の途中解約で払う額を決めており、ベリウェブは公式ページに記載がありませんでした(2026年10月29日確認)。
- 月額制ホームページの月額の相場はいくらですか?
- 公式ページで料金を公開している6社のいちばん低い月額は、税込の目安で4,980円から14,300円まででした(2026年10月29日確認)。ページ数・更新の回数・撮影の有無で月額は変わり、同じ会社でも上のプランは2万円近くになります。
- 月額制ホームページを解約したら、ホームページはどうなりますか?
- サービスによって違います。シンクは最終支払い月の末日で非公開にしてデータを削除し、24か月が過ぎて料金を払い終えていればドメインを含めて譲渡できるとしています。リーズナブルHPは原則として利用が終わり、36か月以上の利用で譲渡もできるとしています。暖簾AIは解約後も無料プランでホームページを公開したままにでき、サイト一式をZIPで受け取れます。
- 途中で解約すると、いくらかかりますか?
- 最低契約期間の残りの分を払う形と、時期ごとに払う額を決めている形があります。歯科医院向けのクリニックスタイルは、12か月以内なら10万円、13〜24か月なら5万円、25〜36か月なら2万5,000円と公式ページに書いています。HPアシストは、満了の1か月前までに連絡すれば解約金はなしとしています。
- 月額制と、制作費を払って作るのは、どちらが安いですか?
- 何年使うかで変わります。「制作費÷(月額−買い切りの毎月の維持費)」で出る月数より短く使うなら月額制、長く使うなら買い切りの方が払う額は小さくなります。説明用の例では、制作費20万円・維持費月3,000円と月額8,000円なら40か月で逆転します。
- ドメインは自分の名義にした方がいいですか?
- 解約後も同じアドレスを使い続けたいなら、名義と移す条件を申し込む前に確かめてください。JPRSの説明では、廃止されたJPドメイン名は登録回復の期間を過ぎると登録が消えます。名刺やGoogleビジネスプロフィールに載せたアドレスを守るためにも、解約後にドメインをどうするかを決めておきます。
- 利用規約が公式ページに無いときは、どうすればいいですか?
- 申し込む前に見せてもらってください。民法第548条の3では、定型約款を用意した側は、相手から求められたら、契約の前でも後でも遅れずに内容を示さなければならないとしています。期間・解約・譲渡と帰属・料金の変更・データの5つの言葉が出てくる条文を読みます。
- 自分で作るツールと月額制の制作は、何が違いますか?
- グーペやペライチなどの作成ツールは月額が低いかわりに、文章・写真・構成を自分で用意して作ります。月額制の制作は、作る作業と公開後の更新の一部を任せられるかわりに、月額が上がり、最低契約期間がある物が多くなります。
- 月額制ホームページの料金は、経費にできますか?
- 業務のための費用として、その年に払うことが決まった額をその年の経費にするのが基本です(国税庁 No.2210)。買い切りの制作費は、情報を載せるページなら宣伝の費用、予約・決済などの機能がソフトウエアに当たる部分は耐用年数5年の資産として扱います(No.5461)。個々の判断は税理士に確かめてください。
- 暖簾AIの最低契約期間は何か月ですか?
- 全機能プラン(月払い8,800円・年払い79,200円、税込)に最低契約期間はありません。ホームページ制作(33,000円・税込)を全機能プランと同時に申し込んで制作費を0円にした月払いだけ、最低6か月のご契約です(リリース特別キャンペーン・初回契約に限る)。
作り直す前に、今のサイトの点数を見る
今のホームページを作り直すべきか、直せば足りるかは、診断で分かります。URLを入れるだけで、検索・AI検索・地図・表示の速さを同じ物差しで診断し、直すところを並べます。登録は不要です。
今のサイトを無料で診断する →暖簾AIの料金を見る- 格安ホームページ作成(HPアシスト)(合同会社HPアシスト、2026年10月29日確認)
- サブスクでホームページ制作(株式会社シンク、2026年10月29日確認)
- ベリウェブ(ラシン株式会社、2026年10月29日確認)
- ベリウェブ プラン・料金(ラシン株式会社、2026年10月29日確認)
- リーズナブルHP(エックススタジオ株式会社、2026年10月29日確認)
- 歯科医院様向けホームページ製作(クリニックスタイル)(Empower Healthcare Inc.、2026年10月29日確認)
- デジタルリード AI検索対策パック(NTT東日本、2026年10月29日確認)
- グーペ 料金(GMOペパボ株式会社、2026年10月29日確認)
- ペライチ 料金プラン(株式会社ペライチ、2026年10月29日確認)
- 暖簾AI 料金(暖簾AI、2026年10月29日確認)
- 暖簾AI 利用規約 第8条(解約・返金)(暖簾AI、2026年10月29日確認)
- 民法(明治二十九年法律第八十九号)第548条の2〜第548条の4(定型約款)(e-Gov法令検索(デジタル庁)、2026年10月29日確認)
- 消費者契約法(平成十二年法律第六十一号)第2条(e-Gov法令検索(デジタル庁)、2026年10月29日確認)
- No.6902「総額表示」の義務付け(国税庁、2026年10月29日確認)
- JPドメイン名のライフサイクル(株式会社日本レジストリサービス(JPRS)、2026年10月29日確認)
- いまさら聞けないインターネットのドメイン名とは ——計画的な利用のススメ(独立行政法人情報処理推進機構(IPA)DX SQUARE、2026年10月29日確認)
- 中小事業者のサイト1,061件を調べた(2026年10月15日調査)(暖簾AI、2026年10月29日確認)
- No.2210 必要経費の知識(国税庁、2026年10月29日確認)
- No.5461 ソフトウエアの取得価額と耐用年数(国税庁、2026年10月29日確認)
- URL の変更を伴うサイト移転(Google 検索セントラル、2026年10月29日確認)