新しいサイトは何日で検索に出る?Googleが示す目安
Google の検索は「クロール(ページを見つけて読む)」「インデックス登録(内容を整理して保存する)」「検索結果の表示」の3つの段階で動いています。新しいページは、主にすでに知っているページからのリンクをたどって見つけられ、サイトマップを送ることでも見つけてもらえます。ただし、ページがクロールされ、登録され、検索結果に表示される保証はない、と Google は明記しています(出典:Google 検索セントラル『Google 検索の仕組み』)。
日数について Google が示している目安は、場面ごとに次のとおりです。
| 場面 | Google の説明 | 出典 |
|---|---|---|
| 新しいページやサイトのクロールと登録が始まるまで | 1週間程度かかることがある | ページ インデックス登録レポート |
| URL 検査で「インデックス登録をリクエスト」した後 | 通常は1日程度ですむが、1〜2週間程度かかることもある。登録される保証はない | URL 検査ツール |
| 再クロールをリクエストした後 | 数日から数週間かかることがある。何度リクエストしても早くはならない | URL の再クロールを Google にリクエストする |
| サイトの変更が検索結果に反映されるまで | 数時間で反映されるものもあれば、数か月かかるものもある | SEO スターター ガイド |
出典:Google『ページ インデックス登録レポート』『URL 検査ツール』、Google 検索セントラル『URL の再クロールを Google にリクエストする』『SEO スターター ガイド』
つまり、公開してすぐに検索に出ることもあれば、数週間かかることもあり、決まった日数はありません。それでも、どこで止まっているかは Search Console で確かめられます。総務省の調査では、インターネット利用者の77.5%が「検索サービスの利用」を挙げていて(出典:総務省『令和7年通信利用動向調査の結果』別紙2 図表2-1「インターネットの利用目的・用途」、2026年5月29日公表)、公開したページが検索に出ているかは、問い合わせの入口に直結します。
以下では、暖簾AIが自社のサイト(noren-ai.jp)を公開してから49日目までに Search Console で確かめた数字を、そのまま記録します。
暖簾AIのサイトでは何日で登録された?公開49日の記録
暖簾AIのサイトは、2026年8月28日にドメインを登録して公開し、翌29日にメンテナンス表示を外して新しいサイトを出しました。その後の経過は次のとおりです(公開日の8月28日を1日目として数えています)。
| 日付 | 公開から | やったこと・Search Console の表示 |
|---|---|---|
| 2026年8月28日 | 1日目 | ドメインの登録と公開 |
| 8月29日 | 2日目 | メンテナンス表示を外し、新しいサイトを公開 |
| 9月2日 | 6日目 | Search Console でサイトマップを送信。送信したサイトマップから検出されたページは28 |
| 10月9日 | 43日目 | Google 側の集計で、インデックス登録済み19・未登録10(URL プレフィックス/ドメインのどちらのプロパティの数かは記録に無い) |
| 10月14日 | 48日目 | 機能を説明するページを8枚公開 |
| 10月15日 | 49日目 | URL 検査で、機能ページ8枚のうち6枚が「登録されています」 |
| 10月22日 | 56日目 | ドメイン プロパティ(app.noren-ai.jp などのサブドメインを含む)で、インデックス登録済み84・未登録17 |
出典:暖簾AI調べ(自社サイト noren-ai.jp の Search Console、2026年10月15日・10月22日に確認)。10月9日の数は、URL プレフィックスとドメインのどちらのプロパティの数かが記録に無く、10月22日の数(ドメイン プロパティ・サブドメインを含む)と数え方が同じとは限りません。2つの日の間にもページを追加しているため、2つの数の差を登録の増え方としては読めません。
| 登録済み | 19件 |
|---|---|
| 未登録 | 10件 |
サイトマップを送ってから Google 側の集計日(10月9日)までは37日です。この時点で、Google が把握していたページのうち19ページが登録済みでした。ページのインデックス登録レポートは、サイトマップで送ったページ以外に Google が見つけた URL も数えるため(サイトマップのフィルタで「すべての既知のページ」「送信済みページ」などを切り替えられます)、合計はサイトマップの28と一致しません。
検索での見られ方は、9月1日〜10月中旬のウェブ検索の合計クリック数が18回で、1日あたり0〜4回でした。登録されたページが増えても、すぐにクリックが増えるわけではありません。クリックの読み方はSearch Consoleの検索パフォーマンスの見方で説明しています。
登録されなかったページは何だった?
10月9日時点の未登録10件のうち5件は、リダイレクトの転送元の URL で、登録されないのが正しい動きでした。残りは「クロール済み - インデックス未登録」2件、noindex 1件、重複1件、「検出 - インデックス未登録」1件です。未登録の理由ごとの意味と直し方は、10月22日時点の17件の実例とあわせてGoogleにインデックスされない原因と対処法|URL検査で確認する順番にまとめています。
公開翌日のURL検査で8枚中6枚が登録:残りの状態は?
2026年10月14日に、運用アプリの機能を説明するページを8枚公開し、翌15日に1枚ずつ URL 検査をかけました。結果は次のとおりです。
| 登録されています | 6件 |
|---|---|
| URL が Google に認識されていません | 1件 |
| クロール済み - インデックス未登録 | 1件 |
| URL | 10月15日の URL 検査の表示 |
|---|---|
| /features | 登録されています |
| /features/flow | 登録されています |
| /features/market | 登録されています |
| /features/ai-visibility | 登録されています |
| /features/diagnosis | 登録されています |
| /features/page-edit | 登録されています |
| /features/articles | URL が Google に認識されていません |
| /features/inquiries | クロール済み - インデックス未登録 |
出典:暖簾AI調べ(自社サイト noren-ai.jp の Search Console、2026年10月15日に確認)
公開の翌日に8枚中6枚が登録されていました。これは、すでに19ページが登録され、サイトマップも送ってあるサイトに足したページでの、1回の観察です。新しいドメインで一から始めるサイトや、他のサイトでも同じになるとは限りません。
登録されていなかった2枚は、状態が違います。ヘルプの説明では、「URL が Google に認識されていません」は Google がまだこの URL を知らない状態で、インデックス登録をリクエストする必要があり、登録には通常数日かかるとされています(出典:Google『URL 検査ツール』)。「クロール済み - インデックス未登録」は、読まれたうえで今は登録されていない状態で、クロールのリクエストを再送信する必要はないとされています。
あわせて確かめた料金のページ(/pricing)は、Google 側では以前のリダイレクトの状態のまま未登録だったため、URL 検査から「インデックス登録をリクエスト」を送りました。Google の説明では、リクエストを送っても登録されるとは限らず、1日あたりの送信数にも上限があります。多くのページを登録してほしいときは、サイトマップを送るよう案内されています。
新しいサイトを見つけてもらうには?公開直後にやること
Google の説明と、暖簾AIの自社サイトの記録をもとに、公開直後にやることを並べます。
- Search Console にサイトを登録し、所有権を確認する(Search Consoleの登録方法)
- サイトマップを送信し、「検出されたページ数」がサイトのページ数に近いか確かめる(XMLサイトマップの作り方と送信方法)
- トップ・サービス・料金・問い合わせなど主なページを URL 検査にかけ、登録されていなければ「インデックス登録をリクエスト」を押す
- 新しく足したページには、すでにあるページ(トップやメニュー)からリンクを張る。Google は主に既知のページのリンクをたどって新しいページを見つけるため
- 制作中に付けた noindex や、robots.txt でのクロールの拒否が残っていないかを確かめる
- 1週間ほどたってから「ページのインデックス登録」で、主なページが登録済みに入ったかを見る
5は見落としやすい点です。暖簾AIが中小事業者のサイト863件のトップページを調べたところ、トップページに noindex が付いていたのは9件(1.0%)、robots.txt ですべてのロボットを拒否していたのは5件(0.6%)でした。割合は小さいものの、トップページの noindex はトップページが検索に出ない原因に、robots.txt の全拒否はサイト全体のクロールが止まる原因になります。サイトマップ(/sitemap.xml か /wp-sitemap.xml)が見つかったのは673件(78.0%)で、残りの約2割はサイトマップを置いていないか、別の場所に置いているサイトでした。
調査の対象は、遺品整理・片付けなどの事業者が加盟する、ある事業者団体の公開名簿に載る公式サイトです(重複を除き1,061件、2026年10月15日にトップページを取得できた863件を集計)。1つの業種の事業者団体の名簿から抽出したため、全業種の平均とは異なる可能性があります。判定はトップページのみ・機械的なもので、下層ページの設定は含みません。
URL 検査で「インデックス登録をリクエスト」を使えるのは、Search Console のプロパティのオーナーかフルユーザーです。制作を依頼した場合は、公開日に依頼先と一緒に1〜3を済ませておくと、確かめ漏れがありません。
何日たっても出てこないときは?確かめる順番
公開から数週間たっても検索に出てこないときは、日数を待つ段階ではなく、どこで止まっているかを確かめる段階です。Search Console の URL 検査で、そのページが「URL が Google に認識されていません」「検出 - インデックス未登録」「クロール済み - インデックス未登録」、noindex などのどれに当たるかを見ます。理由ごとの直し方はGoogleにインデックスされない原因と対処法|URL検査で確認する順番に、「クロール済み」のまま動かないときの見直し方はクロール済み インデックス未登録は放置でいい?にまとめています。
サイトの基本設定(https・サイトマップ・noindex・robots.txt など)をまとめて確かめたい場合は、暖簾AIの無料診断に URL を入れると確認できます。
よくある質問
- Search Consoleに登録しないと検索に出ませんか?
- Google のヘルプにも、Search Console に登録しなくても検索結果に表示されることはあると書かれています。Search Console は、登録されているか・どこで止まっているかを確かめ、登録をリクエストするための道具です。
- インデックス登録をリクエストすれば、すぐに検索に出ますか?
- すぐに出るとは限りません。Google のヘルプでは、通常は1日程度ですむものの1〜2週間程度かかることもあり、リクエストしても登録されるとは限らないとされています。
- 同じページのインデックス登録を何度もリクエストすると早くなりますか?
- 早くはなりません。Google は、同じ URL に再クロールを何度リクエストしても、早くクロールされるわけではないと説明しています。
- リニューアルでURLが変わった場合も時間がかかりますか?
- 新しい URL は、Google が見つけて読み直すまで時間がかかります。古い URL から新しい URL へリダイレクトを設定し、新しいサイトマップを送ると、移った先を見つけてもらいやすくなります。
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今のサイトを無料で診断する →ホームページを作りはじめる- Search Console の概要(Google(Search Console ヘルプ)、2026年10月閲覧)
- ページ インデックス登録レポート(Google(Search Console ヘルプ)、2026年10月閲覧)
- URL 検査ツール(Google(Search Console ヘルプ)、2026年10月閲覧)
- URL の再クロールを Google にリクエストする(Google 検索セントラル、2025年12月更新)
- Google 検索の仕組み(Google 検索セントラル、2026年10月閲覧)
- SEO スターター ガイド(Google 検索セントラル、2026年10月閲覧)
- 令和7年通信利用動向調査の結果(別紙2 図表2-1「インターネットの利用目的・用途」)(総務省、2026年5月29日公表)