この道具で何が分かる?
上の欄にページのURLを入れて「確かめる」を押すと、そのページの今の説明文と文字数、次の項目の判定を表示します。判定は「良い」「あと少し」「直す」の3つです。
| 項目 | 見ていること | 基準 |
|---|---|---|
| 説明文(ディスクリプション)がある | meta description のタグがあり、中身が空でないか | 設定あり |
| 説明文の長さ | 全角・半角とも1文字として数えた文字数 | 60〜130字 |
| 前半50字で要点が伝わるか | 説明文の最初の50字を表示する(機械では判定しない) | 目で確かめる |
結果の下の「ほかの項目もまとめて見る」からは、同じ点検で調べたタイトル・見出し・構造化データ・表示の速さなどの結果を開けます。調べるのは入れたURLの1ページだけです。
説明文は検索結果のどこに出る?
meta description は、ページの内容を短く説明する文を、HTML の head の中に書いておくためのタグです。書き方は次の1行です。
<meta name="description" content="ページの説明文">
この文はページの画面には表示されません。主に使われるのは、検索結果でタイトルの下に出る説明文(スニペット)です。Google は、スニペットを主にページの本文から自動で作り、meta description のほうが本文よりもページを正確に説明できる場合には、その文を使うことがあると説明しています(出典:Google 検索セントラル『検索結果のスニペットを管理する』)。同じページでも、検索した言葉によって違う説明文が出ることがあります。
| タグ | 主に使われる場所 | 書く内容 |
|---|---|---|
| title | 検索結果の見出し、ブラウザのタブ | 何のページか(短く) |
| meta description | 検索結果の説明文(スニペット) | ページの要約。誰に・何を・どこで・いくらで |
| og:description | LINE や Facebook などで URL を共有したときの説明 | 共有されたときに読まれる説明 |
| meta keywords | Google 検索では使われない | 書かなくてよい |
出典:Google 検索セントラル『検索結果のスニペットを管理する』『SEO スターター ガイド』をもとに暖簾AIが整理
説明文は何文字にする?
Google は「メタ ディスクリプションの長さに制限はありません」としたうえで、検索結果のスニペットは端末の幅に合わせるなどの理由で必要に応じて切り詰められると説明しています(出典:Google 検索セントラル『検索結果のスニペットを管理する』)。「何文字以内なら全部表示される」という公式の数字はありません。
そこで、暖簾AIの無料診断は60〜130字を「良い」、それ以外の長さを「あと少し」、空欄を「直す」としています。書くときは次の2つを守ると扱いやすくなります。どちらも暖簾AIの目安で、Google の決まりではありません。
- 最初の50字ほどで要点が伝わるように書く:スマートフォンのように幅の狭い画面で後ろが切れても、意味が残ります。
- 全体は全角80〜120字程度にまとめる:要点に、補足(地域・料金の目安・対応時間など)を1〜2つ足せる長さです。
| 文字数 | 件数 | 割合 | 注意すること |
|---|---|---|---|
| 0字(空欄) | 137件 | 15.9% | 説明文は Google が本文から自動で作る |
| 1〜49字 | 92件 | 10.7% | 短すぎると内容が伝わらない |
| 50〜120字 | 446件 | 51.7% | 要点と補足が収まる長さ |
| 121〜160字 | 144件 | 16.7% | 後半が切れる前提で、前半に要点を置く |
| 161字以上 | 44件 | 5.1% | キーワードの羅列や、本文の丸写しになっていないか確かめる |
出典:暖簾AIの調査(2026年10月、中小事業者のサイト863件のトップページ)。全角・半角とも1文字として数えた。説明文があるサイトの中央値は97字。「注意すること」の列は Google 検索セントラル『検索結果のスニペットを管理する』をもとに暖簾AIが整理
調査の対象は、全国の遺品整理・生前整理・片付けなどを手がける事業者団体の公開名簿に載る1,069社の公式サイトです。重複を除いた1,061件のうち、2026年10月15日にトップページを取得できた863件を集計しました。1つの業種の事業者団体の名簿から抽出したため、全業種の平均とは異なる可能性があります。判定はトップページのみ・機械的なものです。
良い説明文の書き方は?良い例と悪い例
Google 検索セントラルの「質の高いメタ ディスクリプションを作成するためのおすすめの方法」を、小さな会社のサイト向けに5つにまとめます(出典:Google 検索セントラル『検索結果のスニペットを管理する』)。
- ページごとに違う説明を書く:全ページ同じか似た説明では、検索結果に出たときに役に立たないとされています。全部に書く余裕がなければ、トップページとよく見られるページから書きます。
- ページの内容を正確に要約する:終わったキャンペーンなど、ページに書いていないことは入れません。
- 具体的な情報を入れる:営業時間・所在地・価格などのデータを入れるだけでも効果があるとされています。小さな会社なら「地域名」「サービス名」「料金の目安」「対応する時間や曜日」が候補です。
- キーワードを並べない:言葉の羅列は悪い例とされ、長い羅列はスニペットとして表示される可能性が低くなると書かれています。
- 根拠のない「No.1」「最安値」を書かない:消費者庁は、合理的な根拠に基づかず事実と異なる No.1 表示は、不当表示として景品表示法上問題となると整理しています(出典:消費者庁『No.1表示に関する実態調査報告書の公表について』2024年)。
| よくない例 | 何がよくないか | 直した例 |
|---|---|---|
| 遺品整理、生前整理、不用品回収、片付け、格安、即日 | 言葉の羅列で、誰がどこで何をするのか分からない | ○○市を中心に、遺品整理と生前整理をお受けしています。お見積もりは無料、土日も伺います。作業の流れと料金の目安をこのページで紹介しています。 |
| (全ページ共通)○○サービスの公式サイトです。 | どのページも同じで、ページの違いが伝わらない | (料金のページ)間取りごとの料金の目安を表にしました。追加の費用がかかる場合と、その条件も書いています。 |
| いつも笑顔で、心を込めて。 | ページの内容を要約していない | (会社案内のページ)○○市で創業した片付けの専門店です。スタッフの紹介、所在地、対応している地域を載せています。 |
よくない例の型は、Google 検索セントラル『検索結果のスニペットを管理する』の悪い例(キーワードの羅列・全ページ同じ説明・要約していない説明)を、暖簾AIが小さな会社向けに置き換えたものです。○○は店や地域の名前が入る場所です。個別の表示に問題がないかは、専門家に確認してください
説明文はどう直す?WordPress・Wix・HTML
Google は、Wix・WordPress などの CMS を使っている場合、HTML を直接編集しなくても、検索設定のページなど meta タグの情報を検索エンジンに伝える手段が用意されていると説明しています(出典:Google 検索セントラル『検索結果のスニペットを管理する』)。
- WordPress:本体には meta description の入力欄がなく、テーマの機能か SEO 用のプラグインで設定します。プラグインを入れると、投稿や固定ページの編集画面に説明文の欄が加わるものが一般的です。
- Wix・Jimdo などの作成ツール:ページごとの設定画面にある、検索エンジン向けの設定(SEO の設定)の中に説明文の欄があります。
- HTML で作ったサイト:各ページの head の中に、上で紹介した meta タグを1行書きます。
- 上の欄で、直したいページの今の説明文と文字数を確かめます。
- ①そのページで一番伝えたいこと、②地域やサービス名、③料金の目安や対応時間などの具体、の順に、全角80〜120字程度で書きます。
- 公開したら、もう一度上の欄にURLを入れ、新しい説明文になっているかを確かめます。
- Google Search Console の「URL 検査」にそのページのURLを入れ、「インデックス登録をリクエスト」を押します。
- 数週間おいてから、Google の検索窓に
site:自分のドメインと入れ、検索結果の説明文が変わったかを確かめます。
Google は、変更が検索結果に反映されるまでには数時間で済むものから数か月かかるものまであるとし、一般的には数週間待ってから効果を確かめるよう勧めています(出典:Google 検索セントラル『SEO スターター ガイド』)。書いた説明文を使うかどうかは Google が検索ごとに決めるため、直したあとも本文から作られた説明が出ることはあります。タイトルも同じ画面で直せるので、タイトル(title)のチェックも続けて行うと手間が1回で済みます。調査の詳しい結果はmeta descriptionは何文字がいい?1,061サイトを調べて分かった『空欄16%』の実態と書き方にまとめています。
よくある質問
- 説明文を書いたのに、検索結果に別の文が出るのはなぜですか?
- Googleはスニペットを主にページの本文から作り、検索された言葉との関連が高い部分を選んで見せるためです。meta descriptionのほうがページを正確に表していると判断されたときに、その文が使われます。
- 全ページに同じ説明文を入れてもいいですか?
- Googleは、全ページ同じか似た説明では、検索結果に出たときに役に立たないとしています。全ページに書けない場合は、トップページとよく見られるページから、ページごとの説明を書いてください。
- meta descriptionを書くと検索順位は上がりますか?
- Googleの説明は、検索結果に表示される説明文としての役割です。質の高い説明は検索からの訪問の質と量の改善に役立つ可能性があるとされていますが、順位を上げる仕組みとしては説明されていません。
- meta keywordsも書いたほうがいいですか?
- Google検索はキーワードのメタタグを利用しないと、Google自身がSEOスターターガイドで説明しています。書く手間は、meta descriptionとページの本文に回したほうが役に立ちます。
- この道具で「説明文がない」と出たのに、検索結果には説明文が出ています。
- 説明文のタグが無いときは、Googleがページの本文から説明文を自動で作って表示します。自分で要約を書いておけば、Googleがそのほうがページをよく表していると判断したときに、その文が使われます。
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